こんにちは、木谷卓哉です。
久しぶりに図書館へ行ってきました。
Foundry CoによるPixabayからの画像
最後に何を借りに行ったのか。
それがいつだったのか覚えていないほど、図書館は遠い存在になっていましたが、徒歩圏内に綺麗な図書館があるので行ってみたくなりました。
そして、図書カードを登録。
スマホやアプリで会員登録できるのかなぁと思っていましたが、登録用紙に名前などを記入して図書カードを作らないと借りられないのは、僕が小学生の時(30年前)と変わっていませんでした(笑)
これまでにCDやDVDを貸出するサービスの仕事をしたことがあります。
貸出するサービスは、商品を販売して終わりではなく、返却して頂くために個人情報の管理を慎重にしないといけなかったのを思い出します。
ふと、「どうして無料で本を貸してもらえる図書館に行っていなかったのか」と、理由を考えてみました。
・図書館には自分が読みたい本は置いていないと思っていた
・本はお金を払った方が真剣に読むから購入した方がいいと思っていた
・大事な本は何度でも読み直すから側に置いておきたかった
理由がいくつか出てきました。
当時の僕は本気でそう思っていました。
ただ、今はどれも当てはまらなくなっているようです。
・図書館には自分が読みたい本は置いていないと思っていた
→ 3冊くらい借りられればいいなぁと思っていたところ、一度に借りられないほど読みたい本がたくさんありました。
・本はお金を払った方が真剣に読むから購入した方がいいと思っていた
→ 購入したものの、読まない状態で放置している(積読)本が何冊もあります。
・大事な本は何度でも読み直すから側に置いておきたかった
→ 本をコレクションすることに満足し、内容を忘れて置いている本が何冊もあります。
それらは全て、図書館へ行かないことを正当化するために作り出された理由でした。
今回は図書館での話ですが、やりたいことや目標、なりたい自分に気づいたとしても、やらないことを正当化する自分が現れます。
「今更やっても・・・」
「今はちょっと・・・」
特に時間やお金を理由にして、やりたいことを後回しにしていた経験に身に覚えがある人もいるのではないでしょうか。
習慣になるまでは、人は現状維持を好み、楽な方を選択してしまうそうです。
目的は明確にし徹底的にこだわり、手段は柔軟に変える
他の人には些細に映るようなことでも本当にやりたいことに向かって少しでも進み、今日もワクワクしながら過ごしていきたいです。