最善を尽くすということ。 | まぁ状況で◎。富澤祥行 アメブロにて

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玉川学園の秘密兵器と言われて久しい(?)名も無きテノールのその日常。


たまにここにも書くことがあるが、



医道を生きるものも、健康産業に従事しているものも同じだと思うが、



結局人間には寿命もある事から、

最終的に命を救うことができないという点においては


この仕事をスポーツの試合に例えれば、

結局この試合は負けゲームだ。



時と共に 肉体は滅びるように決まっている。

重力に従って ほっておけば必ず地面に向かって縮む。


その必然性に対して

自分らは時間稼ぎをする事しかできない。



だから寿命に対しての勝利は永遠に

自分らにはない。


でも何とか1日でも長く皆さまがお元気に

少しでもその関節が動くように、

少しでもそのコリが少なくなるように、

と、手を変え品を変え最善を尽くす。



そう、自分はどこまでも手技療法、


切ることも、薬を与えることも、

取り外して洗って返すこともできない。

武器はなく素手のみ😳



ふっ と、、、



むなしくなる時はある😅




素手で戦う施術者としての最善策って何だろう、、。



永遠のテーマでもあるかもしれないが、結局は、、



「捉らえて、あとは祈る。」



という事ではないのか。



ま、素手じゃなきゃできない事があるんだ。

だからこうして今までやってこれたのだ、とも思う。



自分が施術家として独立した時のテーマは


自分の施術がその人の日常に溶け込んだ

生活必需品たるべく努力する。


だった。



自分のこの手は生活必需品になれているだろうか。



こんな時世だからこそ

そんな事をぼーっと考えたりする。