昨夜は
月の近くに火星が少しオレンジ色に輝きながら☆。
(このように近いのは二年ぶりだそうな…)
今から約11年ほど前、
まだ自分が、ほぼ名ばかり管理職の雇われ整体師だったころ、
そしてお世継ぎ君がまだお嫁さまのお腹の中にいたころである。
その11年ほど前の秋頃も
火星は今回よりももっと月に近づき、
そしてもっと燃えるように真っ赤に輝いていた☆。
密かに独立を心に企みつつ、
しかし散々夜まで働かされてくたびれた体を歩ませながら、
身重のお嫁さまの待つ我が家に帰る道すがら、
その月のそばで真っ赤に燃えている火星を見て、
「こんなふうに火星が月に近づくたびに、きっとオレは一生これから我が家に産まれてくる男の子のことを思うに違いない…
そして産まれてきてある程度会話ができるようになったら、君が産まれた年は火星がとても美しく月のそばで輝いていた年だったんだよと伝えよう…」
な~んて考えながら、
どうか母子共に無事にお産が済むことをその夜空に祈ったものである。
あれから10年以上経ち…
お世継ぎ君とは火星の話などまったくせず、
ほんとに野球の話ばかりだが(^^:)、
今週末に間違いなく試合での登板を控えているお世継ぎ君は、
新聞のテレビ欄を見ながら、
おそらく無意識に、ボールにスナップをきかせる練習をなにげなくしていた。
あまり自分の闘志や欲を表に見せない男の子だが、
欲が出てきたのだろう…
しめしめ、である(^^)。
コツコツやりなさい。
その欲ゆえに、
たくさんたくさん悩んだり、己に負けたり、練習しすぎちゃったり、迷ったり、ケガしたりすることだろう。
でもなんだかんだコツコツやってるほうが、
やっぱりこの世のことはすべてうまくいくように、
基本的には、できている。
しかし一方で、
強い運というものが、
そんな努力をもすべて飛び越えてしまうようなパワーを持っていることも覚えておきなさい(//▽//)。
努力と工夫を積み重ねつつ、
同時に運も磨いていくことで、
上々吉。