お久しぶりです!

最近やや忙しくなり始めて、更新が遅れていました💦すいません。


タイトル通りなのですが、先日、薬理学実習を行いました。


どのようなことをやるのかと疑問に思われる方も多いと思いますが


今回、僕らは鎮痛薬の効力、作用機序の違い、作用の強弱を見るという目的で動物実験を行いました!


5匹のマウス(ddY,雄,6週令)を扱い実験した訳ですが


今回使用した鎮痛薬は二つ


麻薬性鎮痛薬モルヒネ

非ステロイド性抗炎症薬サリチル酸ナトリウム



モルヒネは皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか?∑(゚Д゚)



さて、実験は


7%の酢酸をマウスのお腹に注射をしたら


Stretching反応といって以下の写真のような症状が出ます。

photo:02




そこで先ほどの鎮痛薬を投入したマウスは、この症状が出るのか、出るとしたらどれくらいの頻度なのか、反応がで始めるまでの時間はどれくらいなのか


などを見るわけです。


鎮痛薬は、お腹に注射するのでなく


背中の皮膚に注射したり(皮下注射)、口の中から投与したり(経口投与)


やり方を変えて、そこでの反応の違いなども見るわけですが



こう淡々と述べていますが



マウスに注射する時、心が痛かったです(;_;)



どんな甘ちゃんだよとか思われるかもしれませんが、マウスに謝りながら注射しました(;_;)




実際の結果や理由などは、完全に勉強ブログになって楽しくないと思うのでここには記載しません!


まぁ、医学部はこんなことやってるんだー程度で見てもらえれば嬉しいので( ´ ▽ ` )ノ


何が言いたかったかと言うと、


僕らはこうやって、様々な尊い命から学ばせて頂いてる訳です。


そのこと一つ一つに感謝していかなければいけませんね。


さて、石川県はそろそろ本気を出して来て、とっても寒くなってきましたが



皆さんも体調に気を付けて下さいね!



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