第1005章 軽微、期待を裏切られた様な··· | yamaoka.seigetsuの孤独なHEART

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日々の出来事。

 想ったこと。

    拙書の紹介。                      
 

 『どん底に沈みこんでも根のある人は、どんなところからでも、どんな困難な状態からでも這い上がることが出来る』
       

 
 読み終えて見たけれど···

 軽微、期待を裏切られた様な···

 そう、あの小説、『天国までの49日間』での話である。

 主人公からは、死んでしまった悲しみは伝わってきたけれど、天使まで登場させておきながら、何故、生き返らせてほしい、もう一度時間を巻き戻してほしいと、言わなかったのか。

 其れが叶わないとしても、言うべきは言うべきだったと想う。

 そういうシーンがひとつもなかった。

 凄く真面目な小説だったのだが、其処が何か、肩透かしをくらった様な···
 
 ゴースト ニューヨークの幻の様なシーンはあるにはあったけれど。 

 ちょっと何処か、ずれている様な···
 
 そんな風に想ってしまいました。

 話は変わりますが、『一度見ておいたほうが良い』

 そう言われていた映画がある。

 早速まだ上映しているか調べてみると、其のタイトルの姿は何処にもなたった。

 あ∼、もう終わったか∼。

 DVDが出るか、テレビで放送されるのを待つしかないか。

 そんな想いを頭の片隅に置きながら、次に読む小説を探しに書店に行った。

 店内を見て回った。

 ひとつのタイトルに瞳が止まった。

 『一度見ておいたほうが良い』
 
 そう言われていた映画のタイトルが、そこにあった。

 『スマホを落としただけなのに』である。

 北川景子氏出演のあの映画である。

 現実でも、スマホを落とすというのはよくあること。

 スマホを落としただけなのに、どんな出来事、運命が待っているのだろう?







 
 では、今宵も、孤独なHEARTを抱きしめて···