先日、エッシャー展に行かれた方のブログ記事を拝読させていただいたところでした(そもそも、その伏線になぜ気づかんかったんやろ。其の版画も観てたのに気づかんかった。私、ポンコツ)が、なんとこのエッシャーの版画がミセスの今やっているTheWhiteLoungeの音楽や舞台構成に関連しているのでは?という情報をキャッチしましたので以下考察です。。

ネタバレ的要素も含みます。ご了承ください。

 

 

 

Maurits Cornelis Escher

1898~1972年。オランダ北部の都市レーワルデン生まれ。ハールレムの建築装飾美術学校で当初は建築を専攻するが、版画に転じる。

 

 

 

 

 

Mrs. GREEN APPLE

 

 

 

複数の異なる空間が一つに繋がったように見える不思議な作品「相対性」は、1953年に制作されました。

それぞれの空間に天地上下があり、見れば見るほど不思議な感覚に陥る作品です。

複数の人物が描かれていますが、一つの建物のなかで異なる世界を生きる表現に目眩すら感じる方もいるでしょう。

3つの引力が交わる不可思議な空間は、「視覚の魔術師」エッシャーの真骨頂ともいえます。階段を昇降する人間たちは、同じ建物内にいるように見えて、異なる世界に住んでいる。非現実の空間だが、整然とつじつまが合っているように思えるから不思議です。こうしたエッシャーの魔術的なイメージは映画や絵本、漫画などファンタジーの世界と相性がよく、近年でも米映画「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」(2014年)の中で、主人公らが「相対性」の空間で右往左往するシーンが描かれているらしい。

 

相対とは他との関係の上に存在あるいは成立していること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エッシャーの作品の特徴は?

エッシャーの版画は、お互いを描き合う2つの手、重力に逆らって上に流れる水、そして別世界への道を映し出す鏡など、風変わりな作品が特徴です。 魚に変身する鳥たちや、永遠に続く階段などもそうです。 エッシャーの絵は、実際に目が何を見ているのかを、頭では簡単には分からせてはくれません。

 

 

そして別世界への道を映し出す鏡が、ホワイトラウンジでは舞台上のドアで表現しているのかな?

 

 

 

エッシャー独特の版画表現は、8つのキーワードから成り立つ

★科学

★聖書

★風景

★人物

★広告

★技法

★反射

★錯視

 

 

 

 

後述エッシャーの父ヘオルフ・アルノルト・エッシャーは、実は、水力工学の技師として明治時代に5年間、日本で働いていたそうです。エッシャーの父親が持ち帰った日本の木版画が、後にエッシャーの作風に影響を与えたのではないかと言われているそうです。そして巡り巡ってまた、日本で展覧会が開かれたり、ミセスのライブで使われたり…こうやって時を経ても何度も生まれ変わって出逢えることの不思議さを感じさせられます。

 

 

Mrs. GREEN APPLE

 

 

 

上がホワイトラウンジの画像。

下エッシャーの作品。

ホワイトラウンジの舞台↓

舞台も異次元異空間をあらわすためか、ドアがいくつもあったり、ソファーやライトが逆さまに飾られていたり、反対向いていたりと演出されているそうです。あと、階段もぶら下がっているとか。文字も逆さまになっているとか。

 

 

 

TheWhiteLoungeでは、一つの建物のなかで異なる世界を生きる、行き来するという表現がなされているのかな(行かれた方の感想をまとめると)?

輪廻転生だよね。

Partyという曲のときにたくさんのドアを開けて閉めてと繰り返していたのも意味があるのでしょうね。Partyの歌詞が、人間は生まれ変わることを示唆しているし。

このポイントに注目してミュージカル調のライブを楽しみたいですね。

 

 

 

で、気になるTheWhiteLoungeキー曲Partyの紹介

 

 

 

 

歌詞

 

Mrs. GREEN APPLE 

作詞:大森元貴 作曲:大森元貴 

 

もう一度 しがみついて 

しがみついて 

食らいついて 泣きじゃくって 汗を知る人になれ 

いつか生まれる“僕”が 呆れ果てないように 

馬鹿げてないバカになれ! 

言葉じゃないと 伝わらない愛も 

言葉にすると ちょっとパッとしないよ 

外に出ると 人は案外 人だよ 

好きになり嫌いになったりするの 

あぁ素晴らしい 

賑わしい

 僕が死ぬまでのパーティだ! 

君でさえ嘘をつく 

ちょっぴりの醜さで乾杯さ 

青い春は鳥の様に 

Bye-Byeと消え去っていく 

このメロディともどこかで 

また会える様な気がしてるよ 

あぁ穢らわしい 

汚らしい

 誰か死ぬまでのダンスフロアは! 

大人の方がコドモだな 

ちょっぴりの気遣いに乾杯さ 

ずっと柔らかい脳でありたいな 

ずっと優しい心で RELAXして運動して 居眠りする 

そんなんがいい 

でも割と忙(せわ)しい 

悲しいかな ラララ 

人の言う“時間”は おんなじところにあるらしい 

でもたまに羨ましい 

君のことを妬んでしまう 

あぁ素晴らしい 

賑わしい 

僕が死ぬまでのパーティだ! 

君はちゃんと涙出来る

 ちょっぴりの輝きで乾杯さ 

知り合って 

笑いあって

 傷ついて

 歩み寄って 

“人”を知る人になれ いつか生まれる“君”が 呆れ果てないように 

愛を注げる人になろう。

 

 

 

この曲の歌詞は、まじ、難しい。

MVを観て、ようやくわかったような気になってる。

大森さんの頭の中にはまだまだ追いつけない。

 

 

 

 

 

 

 

ホワイトランジ★セトリ

 

Folktale

君を知らない

ダンスホール

ツキマシテハ

caffee

ニューマイノーマル

Party

 

春愁

Just a friend

Attitude

Feeling

ケセラセラ

Sorannji

フロリジナル

 

?は未発表曲.新曲

 

 

 

 

 

 

「TheWhiteLounge」のあとの、いつかのライブツアーのタイトルが「バベルの塔」

らしい。

下が、エッシャーの「バベルの塔」。どんな意味があるのかな?楽しみですね♪

大森さんが、絵画ではなく版画を取り入れられていることも、なにか意味があるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ファンクラブ会員限定のリセールチケット

・2024年02月26日(月) OPEN 17:30 / START 18:30 大阪・フェスティバルホール
・2024年02月27日(火) OPEN 17:30 / START 18:30 大阪・フェスティバルホール
・2024年03月02日(土) OPEN 17:30 / START 18:30 東京・東京ガーデンシアター
・2024年03月03日(日) OPEN 15:00 / START 16:00 東京・東京ガーデンシアター

 

 

 

4公演全部申し込みました!!

もうすぐ発表だ〜

 

 

 

当たるといいなぁ〜。

 

 

 

そもそも、「TheWhiteLounge」の意味はなに?天国?

また考えようっと。

 

 

 

とりあえず、ふっと思ったメメントモリで最後締めます。

Partyよりわかりやすく死生観が描かれていて、幼児の方でも入ってきやすいと思う。

絵本もあります。死は人間誰しも避けては通れない一大イベントでもあるので、ぜひ、小さなお子様にこそ読んでもらいたいなと個人的には思います。世界の幼稚園とか、お友達が天に召される可能性がある小児病棟とか、ホスピスとかに置いていただけたら死への向き合い方が変わりますよね。そして、現在、死と向き合っている家族がいるご家族にこそ、この歌と絵本が届くといいなぁ。きっと、気持ちが救われます。

(私も実際、父をホスピスで看取りましたが、この歌ともっと早く出逢いたかった。)

 

 

 

 

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA-%E5%A4%A7%E6%A3%AE-%E5%85%83%E8%B2%B4/dp/4048970801