■ご挨拶

こんにちは、ちづです。

ご訪問くださりありがとうございます!

 

私たちは一人一人が大きなドームの中にいて

その世界は完全で満たされています。

 

外側にある何かに左右されるのではなく

すべてある中で選んで眺めています。

 

私たちは世界そのものです。

だから世界は愛おしいのです。

 

 

他の方のブログで知りましたが

2月の特措法の改正っていうのは

「新型インフルエンザ等対策特別措置法」

の改正だったのですね。

 

そのブログ主の方は

「コロナは新型インフルと同等の扱いに

なったので恐れる必要はなくなったよ」

 

という趣旨のことを書かれていたので

私なりに各省庁のHPを読んで

思ったことを書きます。

 

「私の見方」なので

気になる人は自分の目でいろいろ

読んで感じてみてくださいね。

 

私は特措法改正の時に報道で

「罰則が新たに盛り込まれた」

という部分ばかり強調されていたので

そのことしか決められなかったのかと

思っていたのです。(無知・・)

 

1 感染症分類は?

・指定感染症から新型インフルエンザ等に変更

と大阪健康安全基盤研究所HPには記載があります。

 

でも国の情報では1月7日に通知がでていて

1月31日に期限が切れる指定感染症の法令を

1年間延長するとなっています。

https://www.mhlw.go.jp/content/000716517.pdf

もう1年指定感染症にしときますよ、ってことです。

 

指定感染症についてはこんな感じです。

(日経新聞記事より引用)

 

指定感染症になっているから、病院も気軽に

受け入れられなくて逼迫しているので

与党や政府の中でも5類に分類するべきという

声が出ているにもかかわらず、延長したようです。

 

2 法改正でコロナはインフルと同等になったの?

法改正案をざっと読んだ感じだと

今年の1月で1年の限定だった特措法が

期限が切れるので、ぎりぎりになって改正案を出し

ドタバタと決まったように見えました。

 

まあこれはいつもの手で、直前になって

バタバタっと決めてしまうと、じっくりと

国会で議論の時間もなくあっさりと

決まってしまうやつですよね。

 

去年は、附則として新型コロナを

新型インフルエンザ等特措法にくっつけた。

 

という感じだったのですが

 

1年の期限が来てもおさまる気配がない

ということで、特措法を改正しましょう。

 

となったようですね。

 

まんえん防止のための措置

感染者を差別しない

国が経済的支援をできる

 

といった内容が新設されていて

新型インフルエンザのときにできた

元々ある法律に加えているのです。

 

それで、罰則の条項の中に

まんえん防止措置で言うこと聞かない人

に罰金しますよ。

というのが加わっていて、ここを報道で

強調していたのですね。

 

まあ、罰則強化されたことは、ちゃんと

報道した方がいいかとは思うのですけど

 

もうちょっと、わかりやすく違いを

報道して欲しいものだなあ・・と思います。

 

私が知らなかっただけかもしれませんがね。

 

それで、この改正案にあるうちの一つで

総理大臣は専門家や学識経験者の意見を聞く

から

対策推進会議の意見を聞く

に変わっている部分が気になりました。

 

対策推進会議がどのようなメンバーなのか

どこか別の法律に記載されている風でもなく

 

専門家の意見が政府主導になっている

(去年の今頃と今の尾身先生の発言内容など)

ような気がするこのごろをみていますと

 

この改正は、決して

「コロナがインフルと同じ扱いになったよ」

と明るく言える感じではないな〜と思います。

 

最初は、明るくブログを書こうと

思っていたのですよ。

でも調べていくうちに暗くなりました(笑)。

 

今日、明るく書こうと思っていた理由の一つに

文部科学省の通達があるのです。

 

この法改正が出たあとで、各自治体に

通達が出ているのですが

https://www.mext.go.jp/content/20210219-mxt_kouhou01-000004520-03.pdf

 

去年のような一斉休校はしないことや

症状がある子は休むけれども

地域で一斉に休む必要はないこと、

 

感染が不安で休むときも出席停止扱いに

することなどが書かれています。

 

その新旧対照表の中で、

常時マスク着用だが夏場は状況を見て

外したりすること(熱中症リスク)

の部分が削除されていました

 

これを、どう捉えるかは各自の判断だと

私は思っていまして、

 

「削除されたからいつでもマスクをする」

なのか

「削除されたから子供のマスクは任意」

なのか、どちらでも解釈できるのです。

 

実際ここが削除されたことで

マスクの着用はどこにも書かれていません。

 

密を避ける、身体的距離を取る、手洗い

咳エチケット、換気などは書いてあります。

 

だから、家庭や社会においては

必要に応じてマスクはするけれど

学校では常時着用は義務にはしない。

 

という解釈をしてもいいと思っています。

 

もちろん流行期や、密な環境の行事や、

心配な家庭はマスクもOKなど

要するに

「自治体レベルで流動的に判断できる」

ようにできる裁量を与えられてると

私は思っています。

 

感染者0の県とか、マスクいらなさそうな

地域はけっこうあるのではないでしょうか。

 

そうやって子供を守る余地を

文部科学省が作っているのではないか

と思います。

 

私は新年度から任意で着用できるよう、

県と市の教育委員会に意見を

メールしました。

 

アメリカではテキサスをはじめとする17の州で、

マスク着用義務を撤廃する方針を公表しています。

 

次々変わっていくことを眺めて嘆くよりも

変わったことでできることを見つけていって

新しい中に心地よく暮らせる位置を

自分の手でつくっていくというのは

大事なことかなと思っています。

 

長くなりましたが、私の気になったことから

知ったこと、考えなどを書いてみました。

(調べるのが疲れた・・)ではまた〜