こんにちは、ちづです。
ご訪問くださりありがとうございます!


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自分の心をしっかり見つめて
自分を変えたい人へ


敏感体質(HSP)であり
パニック障害を20年近く持っていた私が

心の内観を進めて
敏感が良い方に効果出たり
パニック障害を忘れるくらい
症状が出にくくなった。

同じような道を歩く人が
幸せに楽な生き方を選ぶとき 

私が体験したことを元に
ヒントを得てもらえたら

嬉しいです。
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初めましてのかたはこちらをどうぞ。



嫌いな人、どなたにもいると思います。


私は長年、嫌いな人に出会うと
いつも逃げていたのですが
この度、自分と向き合うために
嫌いな人とも向き合った結果

「嫌い」には2種類あることが
わかりました。


まずは「生理的に嫌い」
人となりとか
生き様とか
性格とか。

理由なんてない、ともかく嫌い!
というパターン。


次は「ホントはちょっと羨ましい」
あんなふうに振る舞えたら
もっと自由を感じられるのに

でも私にはそんなの無理だ
軽々とやってのけるあの人が
羨ましい。

そう感じるパターン。



表層的に見える
「羨ましい」気持ちは
比較的わかりやすいですが

「もーあの人ホント嫌!」と
思っている相手にも潜在的に
羨ましさを持っているときがあります。


これはなかなか厄介です。
そして衝撃です。

生理的に嫌いだと思っていたら
心の底で羨ましい!
と思っているんですから。



そもそもね、
嫌いで嫌いで
その人が目の前にいない時も
気がつくとその嫌いな人のことで
頭いっぱいになっている

そういうときは
相手に執着しています。

なんで⁈あんな奴のことに
執着してるわけがない!!!

と思いたくなりますが

だいたいが
「相手に認めてほしい」気持ちがあります。

あるいは
「こんなふうに振る舞えたら
私も楽なのに」など
自分にはできないと思っていることを
相手がしています。


嫌な上司とか
上から目線のママ友とか
勝手にライバル視してくる友達とか
わかったフリする夫とか
縁遠くなっている親とか。


この執着を手放す方法は

その気持ちを認めてあげる。

「あー私はこの人にほめて
もらいたかったんだね。
よくやってるって言って欲しかったんだ」

「そうか、私はこの人みたいに
相手の気持ちを考えず言いたいことを
なんでも構わず言うってことを
やってみたかったんだね。
でもそうすると相手を傷つけるから
やりたくないしやれないよね。無理!
あんな風になんでもかんでも勝手にしてたら
さぞかし楽しくてラクチンそうだもんね。
そんな風に思っていたんだね」

気持ちが見えづらいときは
ノートも有効です。

嫌いなところはどこか。
なぜ嫌だと思うのか。
徹底的に嫌なところを掘り出す。
悪口満載で書いて、吐き出す。
ノートは誰にも見せません。
罵詈雑言、何でも書いちゃう。
書いたあと破り捨てても
いっそ燃やしてもOK。

その気持ちは私とわたしだけの
秘密の打ち明け話です。

嫌なことを大体吐き出すと、
本当は自分がどう思っているのか
見えて来ますので
それも書いて吐き出します。


おそらく、その作業が終わると
嫌いな人がさほど気にならなく
なっていると思います。

嫌いだけど、まぁ別にいいか。
あの人とは関係ないし。
と淡々と思えます。

好きの反対は
嫌いではなく

無関心なんです。

執着がなくなると自然と
無関心になります。

これを繰り返していくと
不思議と嫌いな人が自分の目の前から
消えていきます。

無理に好きになろうとしなくても
こちらが我慢しなくても
関心がないので、視界に入りません。

仕事場が変わったり
生活時間帯が変わって顔を見なくなったり

人生が交差しなくなると
言えばよいでしょうか。


もし試したことがなければ
どうぞ。

あ、でも勧めないのは
「執着を手放さなきゃ!」と、やること。

その行為がすでに、執着ですから。

「やらなきゃ」
「しなければ」ではなく

「やってみたい」
「やってみようかな」です。

ここ、とっても大事ですから!
テストに出ますよー笑笑