戸惑いながらの甘味日和56 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。




⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m



•*¨*•.¸¸🍫*・゚



智君側のスマホから小さい物音は聞こえるものの、現状を知る為の確かな音が聞こえてこない。


階段を降り 船内駐車場🅿️の扉に手をかける。


3人 息を潜め…ゆっくり鉄の扉を開ける


ギーーーー

扉の向こうは……沢山の🚚が綺麗に整列されて停車されている。

灯りも最小限…。

🚚車の中で過ごすのは基本的に禁止されている。

辺りを見渡すが車内に残ってる人は居なさそう。


智君のスマホから発信されてるGPSを頼りに進んで行く。



すると……1台のトラックの脇からスッと人影

「智君!!!」

思わず叫ぶ俺。

俺の腕を掴もうとした相葉君と二宮さんの手を振り払い、人影が見えたトラック🚚へと駆け寄る


すると…トラックの影に居た人影が振り向き、手に持っている懐中電灯を俺ら3人に向けた。

そして…🙋手をあげ

👨
「久しぶり。 和也君、雅紀君 ……そして君は
櫻井翔君だね。智がいつもお世話になってます」


Σ(*‘◇‘)ฅ
「大ちゃんパパ〜お久しぶり~♪♪」

相手が分かり嬉しそうに近付く相葉君

Σ(.゚ー゚)
「おじさん……やっぱり……💨💨

戸惑い顔と不満顔が入り混じる 二宮さん。

俺は、相葉君の裾を引っ張り…

(`・3・´)💦
「・・・・・ど、どういう事?
相葉君…この方は…智君のお父さんなの?」


(*‘◇‘)
「そう♪♪大ちゃんのパパ  似てるでしょ?
でも…大ちゃんは ママ似かな?
どっち?」


相葉君が その人に親しげに話しを続ける。

ジッとその人の顔を見ると…

👨
「そうだなぁ……イケメンに育ったから
どっちもだろな(*´▽`*)フニャァ  ハハハ」

ふにゃーと目尻を下げて優しく笑った。

あ………  智君だ!!!

笑い顔が智君そっくり……(*°ㅁ°)ハッ‼


「お父様だったんですね、失礼しました。
お初にお目にかかります、櫻井翔と申します。
智さんと真剣に交際させて頂いております!
m(*_ _)m  深々ぁ〜💦


👨
「ご丁寧にありがとう😊」


こんな場所で智君のお父様とお会いするとは💦
心の準備がーー〜💦💦

ってあれ?じゃ、智君は何処に?

手元のスマホが示すGPSは確かに この場所…。


(.゚ー゚)
「おじさん、智は?」

二宮さんが聞いてくれた。

👨
「智は…大丈夫だよ😊 そこで休んでる。」

正面に停めてあるトラック🚚の助手席を指差す

座席が倒されていて 顔の確認が出来ない。


「開けても良いでしょうか?」

👨
「かまわないよ。」

助手席側のドアに手をかけ開く…
段に足をかけ 乗り上げ…助手席を覗く

そこには…腕で目を覆って横になる智君が居た。


「・・・・智君」

声をかけると……少し身動きした後 目を開ける智君

俺の顔を見ると…

( * ᷇࿀ ᷆* )ฅ  
ふにゃぁ〜と 笑いながら俺の手に触れ…

「翔君…心配させちゃった?ゴメンね😊」

「智君が、無事なら良いんだよ😊」

「うん、ありがとう。」


二宮さんの方に視線を移し頷いて見せ 智君の無事を知らせる。

安堵の表情を見せる二宮さんと相葉君。

二宮さんが智君のお父様と何か話した後…

運転席側のドアを開け……乗り込み

(.゚ー゚)
「大野さん、スマホは?」

横になる智君にスマホを出すように促す…

📱ฅ(´・ ・`)
「ん…ゴソゴソ…はい   」

二宮さんへ渡した スマホ📱

その スマホの画面は…バッキバキに割れていた。


「智君、何があったの?!
怪我とかは?  ちょっと 身体見せて!!!」


智君の身体をペタペタ触り…怪我の有無を確認する。


「怪我は無いからホント!大丈夫だよ(*^^*)💦」


👨
「智も体調が戻ったようだし、ゆっくり部屋で話さないか?」


(*‘◇‘)
「部屋って……船員用?」

👨
「あー 船員用の通路の奥に特別室がある。 
部屋を譲って貰えたから行こうか。」


(*‘◇‘)ฅ
「特別室あるなら最初からそっち教えといてくれたら良かったのにーー!
わざわざ並んで一般から入ったのになぁ…」

👨
「アハハ…特別扱いは駄目だよ雅紀君。」

( ’ ◇’)
「えーー ケチんぼだなぁ〜 𐤔𐤔𐤔𐤔」

👨
「私は この船会社の 1スポンサー
そこまで無理は言えない立場なんだよ~ ˢᴼᴿᴿᵞ🙏🏻


(*‘◇‘)
「えー。じゃ仕方ないか〜♪」


相葉君とお父様の話を聞き…色々と情報を整理


フムフム… …🤔💭💭

苦虫を噛み潰したような顔を続けてる二宮さんと相葉君は、今この場に智君のお父様が居てる状況に、そこまで大きな疑問は抱いてなさそう。


相葉君との会話を聞く限りでは、このフェリーの主要株主か……もしかすると筆頭株主

今から向かう先の島へ渡る為には、この船会社のフェリーしか存在しない。

島と本土への往来を監視する為…株主になったとか?

……🙄💭

現実的では有り得ない勝手な憶測を頭の中で張り巡らせていると…


(.゚ー゚)
「今、櫻井さんの考え付いた事…おそらく それで間違いないですよ。」

俺の心を読んだかのように二宮さんが言った

「へ?俺は ……」

「息子を守る為なら、それぐらい簡単なんですよ。先回りして 先回りして 智を守る。
だから…船会社の買収ぐらい簡単にします。」


二宮さんが話す内容を、はにかみ笑いで聞いてる智君。


「智君 知ってたの?」

「直接言われた事は無いけど……オレが島の情報をアクセスしようとすると、弾かれたから。身内の中でオレへ島の情報…彼の情報が渡らないように先回りして妨害してるなぁ…って。」


(.゚ー゚)💨
「妨害じゃなくて防衛ね……」

「ニノも父さんに協力してくれてたんだね。
今日、父さん来るの聞いてたの?」

(.゚ー゚)💨
「今日は……一任したって言ってたのに、そこまで信用されてなかったみたいですね、私。」


ヒョコ…|👨
「和也君は 信用してるよ〜
ただ……智の事 心配だったんだもん🥺💦」


(´・・`)
「父さん……“もん“っていい歳なんだから💦
過保護なんだよなぁ、揃いも揃って……」



うーーーん。  俺だけ 蚊帳の外感半端ない💦


(`^3^´)💦
「あの……すみません💦
ひとつ良いでしょうか?」


「翔君 どうぞ 😊」

「智君と お父様は 何故…このトラックターミナルに居たんですか?
因みに…このトラックは 誰の?」


👨
「ふふ……ちゃんと説明するから、取り敢えず移動しようか。
いつまでも 他人のトラック乗ってたら怒られるからね(笑)」

 
Σ(Ꙭ )!!
「他人のトラックなの!!」


思わず助手席から飛び降りる俺


そして トラックの荷台を確認すると

【 大野運送 】  と書いてある…


俺に続けて 助手席から降りた智君は、荷台を凝視する俺を見て申し訳なさそうに…

「大野グループのトラック🚚だから安心して。
父さん、今日無理やり同乗してきたんだって。」

お父様👨の方に視線を送ると…

(´>∀<`)ゝテヘっ☆

とお茶目な顔をした。


智君もたまにするその仕草… 

智君に似た顔で同じ仕草をするもんだから…
ついつい……(◎_◎;) ドキッ !!

誤魔化すように智君の方を見ると…同じように


(´・∀<`)ゝテヘへ…💙    ➸( ˙-˙=͟͟͞͞)♡ス˝キュン❤



「え………そうなんだ… 似た者親子だね…💦」



俺達は、特別室へと場所を移動し…

事の経緯を 詳しく聞かせて貰う事となった。



(`・3・´)
智君…20年後……あんな風に歳を重ねるのかな……♡

お父様を見る限り……
智君は何歳になっても可愛いんだな♡と
期待しかない❤ と…テンション上がった俺の心内は…
貴方には……•*¨*•.秘密✨



•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued
次の更新まで暫しお待ちくださいm(_ _)m