⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m
•*¨*•.¸¸🍵*・゚
🍵ゴックン
喉の奥に冷たい麦茶が流れ落ち………
カサカサ.*🍃 🌳 と
木々の葉の擦れる音が聴こえ、全身にそよ風を受ける2人
いや……2匹 🦌🦌
「ブルブル……““🦌 おー 鹿だ。」
「ホントだ…… コレ……智 だよな?」
翔鹿 は鼻先で、ツンツンと智鹿の尻を突きます
「おい!!ケツを突つくな!!ペシッ!」
短めの尻尾を振って翔の鼻先を叩きます
「おー やっぱり智か、良かった。
で……これからどうするんだ?」
くるりと辺りを見回す翔ですが、山の中でポツンと二人で立ってると少し不安がよぎってるようです
そんな翔を他所に…嬉しそうに辺りを見回す智
テクテクと近くを歩き、ぴょんと段差を跳び越えたりしながら、鹿になった自分を楽しんでます
智の様子を見ていた翔は……
「ほんと智は、物怖じしないよなぁ……」
「若い鹿になれたみたいだぞ。
動きが軽い。腰も痛くないし若いって良いな✨」
「ネズミになった時も同じ事言ってたぞ…
俺は人間の若い頃に変化したいもんだ……」
「そうかぁーー?人間は1度味わってるのに、どうせ変化出来るなら他の生き物が良いけどな…」
「ハハハ………💦取り敢えず…行こうか智」
2匹…取り敢えず山を降りていきます。
「翔……今の時間分かるか?」
太陽を見上げて智が翔に尋ねます。
「そうだなぁ……。ちょっと待って…」
太陽の位置、影の長さ 等を確認し…
「🕒3時……いゃ…🕓4時ぐらいかと思うぞ。」
「そうか……そろそろ着いた頃だよな。
急いで麓に降りよう。」
「ん?……………。
あーそういう事か…急ごう😊」
そう言うやいなや、軽快に山をくだり始める2匹
🌳 🌳
登山口付近まで降りてきた2匹
木の影に身を潜めます。
2匹の居る所は、登山客達の駐車場🅿️が見渡せる場所。
朝から登山を楽しみ帰路に向かう車が多い中、1台の車が駐車場へと入って来ました。
「あの車………俺のだ」
と…翔鹿🦌⸝⋆
「あの車で、色んな所に連れてってくれたよな…
楽しかったな……😊」
と……智鹿🦌⸝⋆
車が駐車場🅿️に停まり、中から若い智と翔が降りて来ました。
色違いのお揃いの登山用のファッション
帽子からトレッキングシューズまで、全てお揃い
大きなリュックには、ソロキャンプグッズ一式
今回の登山用にと若い頃の翔が張り切って準備したもの。
たった一晩の登山に、ここまで要るのか?というぐらいの重装備!!
それは当時の智も思っていたようで……
『翔君…あのね。
全部用意してくれて、ありがとうなんだけどね…』
『うん (`^3^´) どうかした?』
『こんなに必要? 飲み物も……こんなに。
重くない?山………登れる(´・ ・`)?』
『智君!!山は危険がいっぱいなんだよ!
何があるか分からないんだ。
飲み物もね、余るのは良いけど足りないのは困るんだ。これは最低限必要なんだよ!!』
『そうか、そうだね。
翔君ありがとう 準備してくれて(*^^*)』
『どういたしまして✨
智君は、コレとコレ…食料の方を持ってくれる?』
少しでも智の負担を軽減させようと、ペットボトルよりは軽い食料を智に渡す翔
『もう💦………ちゃんと均等な重さに分けて。
僕、翔君が思ってるより力あるから💪』
『いや……でも💦💦』
『でも…じゃない。リュック貸して!』
翔からリュックを取り上げ荷物を均等に分ける智
(ㅅ´ ˘ `)
『コレで良し!あ、翔君。
ゴメンだけど…⛺テント持ってくれる?
ちょっと……重いかも…』
二人用の⛺テント 軽量タイプのモノ。
ひとつしかないから、これは、別けれない💦
(`^3^´)و✨
『モチロン!!当たり前でしょ!
あ。カメラの3脚も俺持つよ〜✨』
『翔君、ありがとう😊』
準備が整った2人は……
大きなリュックを背負い、ストック片手に登山口へと歩いて行きます。
鹿の姿の智と翔も…身を隠しながら2人の後を着けて行きます。
🦌⸝⋆❤
「なぁ…智。あの時 俺に花持たせてくれた?」
🦌⸝⋆💙
「どうだったかなぁ?
荷物は…確かに重かったからなぁ……𐤔𐤔」
🦌⸝⋆❤
「結局…ペットボトル半分以上残して下山したしね𐤔𐤔」
•*¨*•.¸¸🍵🍵*・゚……To be continued
次の更新まで暫しお待ちm(*_ _)m
⚠️過去の若い2人の会話は 『 』表記
🦌⸝⋆の2人の会話は 「 」表記
と、なりますm(*_ _)m