縁側でお茶をすする三杯目【山の日2023】 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!

やまの日祭りでぃ🎆に参加させて頂くにあたり
紫陽花部屋のどの、智翔にするか迷いましたが…
去年の智君の誕生祭で登場した2人
縁側でお茶をすする🍵の智翔にしました。
 縁側でお茶をすするProlog ⇐⇐🐱こちら参照🍵



楽しめる方のみ お進み下さいm(*_ _)m



•*¨*•.¸¸🍵*・゚🗻 Prolog⋆*



🐱にゃーーーーん  ゴロゴロ♡♪♪♪


ヨシヨシ ナデナデ(๑´>᎑<)ゝ🐱


縁側に座り  膝で丸まる猫を撫でてる男は…智

猫に負けないぐらい猫背の爺ちゃん 

眉尻を下げ 優しく微笑みを浮かべる表情は、見る人に癒しを与えます。

皆からは〃菩薩の智さん〃と崇められておりました。


そんな皆の癒しの菩薩の智さんにも、ちゃんと癒し人はいるようで……


「ネコや……翔はどこまで行ったんだかなぁ…」

🐱 にゃーーーん

背筋を伸ばし、門戸の方を見る智爺さん


すると……聞き慣れた雪駄の音が聞こえ

カタッ…

門戸が開きました

額に大粒の汗を浮かべ、大きな西瓜を抱え帰って来た男は…翔

縁側に座る智爺を確認すると、愛おしそうに目を細め嬉しそうに笑います。

(`^3^´)
「智、見てみろ!でっかい西瓜だろ」


智に西瓜を見せようと高く持ち上げようとすると、重い西瓜にバランスを崩し…

「おっとと……とと………💦 あっぶねえー‪𐤔𐤔‬」


「翔!!・・・・・💧‬
歳を考えろ……怪我すんぞ。
どしたんだ、その西瓜?」


何となく察しはつくものの聞いてみる智爺


「相葉の爺さん所の西瓜だ。
丁度…若い衆と収穫してたからな、混ぜてもらったんだ。
智、西瓜好きだろ?」


よく見ると…雪駄にもズボンにも土がベッタリ


智のいる縁側に西瓜を置くと……

「あっちー〜💦智、その麦茶くれ!」

智が自分用に用意していた麦茶の入った湯呑みを返事を聞く前に手に取り、中の麦茶を飲み干す翔


「そんな…ぬるくなった麦茶じゃ美味かねぇだろ。ちょっと待ってろ  (*^^*)
ほら、汗を拭いな。風邪ひいちまうぞ。」


立ち上がり、翔に首に巻いてた手ぬぐいを渡し、西瓜を抱えて奥へと入っていきました。


すぐに…カランコロンと氷の音をたてて智が戻って来ました。

翔用の大きな湯呑みに、たっぷり氷を入れた麦茶

そして、ひと粒の梅干し


「ほれ、先ずはコッチを食べな。」


梅干しを摘み、翔爺の口に入れてやる智爺


( ̄* ̄)スッペー💦💦


「んーーーースっぺーが……旨い✨
智の梅干しは、疲れが取れる!!!」


「そうかい…😊 ほれ、茶も飲みな」


「智もちゃんと水分補給してくれよ……あっ」

先程、自分が智のお茶を飲み干した事を思い出し


「智の入れてくる」

「別に構わねぇよ‪(笑)」

「いやいや、ダメだ。 熱中症になっちまう💦」

すくっと立ち上がり今度は翔が奥へ入って行き
スグに戻って来ました。

手には、麦茶の入った1Lの花柄のガラスポット

(`^3^´)
「これだけあれば、ゆっくり縁側で涼めるだろ?」


(´・∀・`)
「こんなに飲めねぇ〜だろ。」


「アハハ…  いいんだよ。
足りないよりは、余るぐらいで丁度いいんだ。」


「フフ……
そういや…昔もそんな事言ってたよなぁ」


空を見上げ…遠い目をする智爺


「昔っていつの頃だい?」


「いつの頃だったかなぁ……
ほら……一緒に登山した事あっただろ。」


「登山?  あーー覚えてるぞ😊✨
 まだ20歳そこそこの頃だったけな?
珍しく智が誘ってくれたんだったな。」


「オレが誘ったんだったか?」


「そうだ。
満天の星空🌌を一緒に見ようって誘ってくれたじゃねぇーか。⛺テント担いで山登ってさ…
あー楽しかったなぁ…………」


今度は翔が空を見上げ…遠い目をしました。


「懐かしいなぁ。
もうオレらは、登山はデキねぇ。」


「そうかい?まだ登れる気がするんだけどな。」


足を踏み鳴らし、力こぶ💪してみせる翔爺


「やめとけ(笑) 
ぎっくり腰じゃ済まねぇ〜ぞ。」


齢 百を 遠に超えてる 2人

あの頃のようには 動けない……


懐かしみながら、あの時の夜空を見てみたい

お互いに思っておりました。


すると…智の膝の上で丸まってた猫🐱が、

^. .^ ੭🌀  んーーと背伸びをし……


二人の湯呑みを前脚で  🍵“ฅ🍵“ฅ ちょんちょん と触れ、

🐱   にゃおー〜ーん   にゃおー〜ーん  😸 

……と、2人に 何やら促すように鳴きます



(`・3・´)
「お~✨そうか、そうか。
ネコも あの時の 夜空を 見たいか?」


🐱にゃおー〜ーーん♪♪


(´・∀・`)
「 なら……何に なるか決めねぇーとな。 
🦟蚊とかか?たくさん居たしな。」


ฅ(⌒-⌒; )
「それは…勘弁してくれ。
若い頃の自分に 叩き潰されるのがオチだ💦」


「なら………鹿🦌⸝⋆なんかどうだ?
あの時、山の麓や山道も山頂でも鹿を見かけただろ?」


「確かに…… じゃ…鹿🦌🦌⸝⋆で……」


🐱٩(´・∀・`)
「じゃ、ネコ……留守を頼んだよ 」


🐱にゃにゃーにゃーーん
                           (まかせろ にゃーーーん♪)



トクトクトク……🍵🍵

湯呑みに冷えた麦茶を 注ぎ…


(`^3^´)🍵🍵(´・∀・`)

「「行ってきます……ゴクゴク…ゴックン」」


🐱  にゃにゃにゃにゃーーーーーーーん




•*¨*•.¸¸🍵🍵*・゚……To be continued
次の更新まで暫しお待ちくださいm(_ _)m


⚠️初めて…この智と翔を見た方にも楽しんで貰えるように、お話を綴りたいとは思っていますが…
❔ が 多数の方は…お時間が許すなら
⬆こちらを 先に 読んで貰えたら嬉しいです。

毎日更新は無理そうですが、
山の日🗻目指して️✒️頑張りますね!!


紫陽花より(* . .)))