⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(_ _)m
•*¨*•.¸¸🍫*・゚
智君目線…(少し時を戻します⌚)
目を開けると…見慣れた天井
眠ってしまってたんだな……
あ、翔君が帰って来てる
翔君とニノの話し声……
ドアに近付き、耳を澄ます…
ニノが……先に話してくれてるのか……
ドアから静かに離れて、ベットに戻る。
頭まで掛け布団を被り…目を閉じた
オレの過去を聞いた時の翔君の反応は気になるけど、これ以上は聞かないでおこうと思った。
「オレの記憶も全部知って貰わなきゃ…
ゴメンね……翔君… 」
翔君は、聞きたくない事も多いと思うし…
もう…翔君に隠し事は出来ないもんなぁ…
オレはね…翔君が言ってくれるような・・
純粋可憐でも…
控えめでお淑やかな性格でも…
ウブ でも…何でもないんだもん…
性に対しての貪欲さは……増すばかりだし💧
翔君を攻略する為に…ありとあらゆる罠を張る
オレも……結局…彼と同じなのかも知れないな💧
そう思うと……
彼は…オレの事を本気で愛してくれてたのかも
違うのはさ……
オレが和馬を愛してやれなかったっていう事だけ。
オレは……幸せだよな…。
オレの過剰な程の愛情を全て受け止めて、相応の愛情を返してくれる人に出逢えたんだから。
翔君が…応えてくれなかったら・・・・
オレも犯罪者になってる自信ある。
翔君を拘束して…閉じ込めて……そして……
あ〜 コワイ…💦コワイ…💦(∩´﹏`∩)
自分の思考がコワイ💦
執馬……オレさ。愛し合える人が出来たよ。
もうオレ………
翔君と幸せになっても良いかな……?
和馬の中で眠る執馬に少し思いを馳せ…オレはまた眠りに落ちて行った…🧬💤
***********
翔君に優しく起こして貰い…
オレは、記憶の全てを話した
翔君の反応は・・
オレの過去を 悲しむ嘆く訳でも無く…
同情、憐れみを見せる訳でも無く…
和馬達への憎悪を口にする訳でも無く…
二人の未来へ向けた”覚悟”を示してくれた
オレの過去のゴタゴタとか…さっ
翔君との未来への障害にはならないんだって教えてくれた。
そして…何より…。
翔君を育てた…ご両親は素晴らしかった
オレ達の事を頭ごなしに反対する訳でなく、歩み寄ろうとして下さっている。
だからオレは、そんな ご両親へ不義理をしないように、真正面から向き合おうと思う。
翔君のオレへの気持ちは、簡単にブレるようなものでは無いって確信出来たから。
まぁ……でも。
過去のオレや 現在のオレへのギャップ?に戸惑ってたりしないかなぁ……💦💦
付き合って…丸2年 (正確には…Whitedayで)
そろそろ……翔君好みの恋人でいる為の猫かぶりを脱いでしまう頃合なのかも知れないな…。
**********
(.゚ー゚)
「大野さん…俺達そろそろ帰るよ。」
(*‘◇‘)
「櫻井さん…大ちゃんの事ヨロシクね♡」
翔君に抱きしめられてて、すっかり存在を忘れかけていた二人。
「あ…ふふふ♪♪お世話さま〜♡」
「お二人には、大変お世話になりました。
また、ゆっくり お礼させて下さいm(*_ _)m」
(.゚ー゚)
「……まぁ程々に期待して待ってますよー。」
( ’ ◇’)و🎁
「じゃ〜ねぇー。
Happy Valentine ♡🍫
あ、これあげるよ。
昼に行ったカフェ☕の生チョコケーキ」
٩(´・∀・`)
「Happy Valentine♡🍫
それ 良いの?自分達用だったんじゃ?」
(*‘◇‘)و
「勿論、俺達のもあるよ〜♡🍫」
🎁٩(´・∀・`)
「じゃ、遠慮なく〜♡」
(`^3^´)و
「じゃ…これ。多めに買ったので…
チョコに合うらしいので是非✨」
翔君が相葉ちゃんひ、ワインボトルを渡した
なになに…🍓苺のワイン? 美味しそ😋✨
「智君の分も買ってるからね。後で飲む?」
「うん、後で頂こうかな〜♡」
ニノと相葉ちゃんを…駐車場まで お見送りをする
翔君は、相葉ちゃんにさっきのワインの事を詳しく聞かれて説明しながら前を歩いてる。
オレの隣に並んでるニノの腕を掴んで…
「ニノ……。
言いにくい事言わせちゃったな
ほんと……ゴメン。」
「・・・・・・・・ハァー。
そこはさ…ありがとうの方が嬉しいんだけど。」
「うん。ニノ ありがとう(*´︶`)و」
「はいはい、どいたま。
・・・・・・……🤔」
アゴを触って…少し考える仕草を見せたニノ
「ニノどうかした?」
「大野さん……がさ……」
「うん?」
「今後先々にさ……万が一にも今のアンタの意にそぐわない行動をしようとしてたらさ…
俺が全力で止めてやるから安心して。」
「ん…………ふふ ニノにはバレちゃうか(笑)」
「大野さん専属のメンタリストですから。
特に…この8年で精度は上げてるからな✨」
「クスッ(*´∀`)
オレさ……和馬と恋愛に対する思考が似ている気がするんだ。だから……彼を憎むとか出来なかったんだよなぁ。」
「アンタと奴は、似てないよ。
とにかく…大野さんのストッパーになってやる。
だから、心置き無く櫻井さんと向き合いな。」
「うん、ありがとう。
なぁ…ニノ。智って もう呼んでくれないの?」
「今…智呼びしたら櫻井さんに睨まれるわ(笑)
それに………俺のケジメでもあるから…」
「ケジメ?」
「何でもないよ。
さ、もう ここで良いよ。」
「そう?じゃ。」
「あ、言い忘れてた。いい加減…
櫻井さんに…猫かぶりをカミングアウトしろよ。」
「ほえ? はは…やっぱり メンタリストだ(笑)」
二人の乗る車を見送った後…
翔君と手を繋いで…部屋に戻った。
•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued