戸惑いながらの甘味日和⑳ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(_ _)m




•*¨*•.¸¸🍫*・゚

ニノ相葉ペア 目線……


2月13日 🌃

「明日だよね、大ちゃん。」

「うん…………」

「櫻井さんなら…大丈夫だよね?」

「うん…………」

「でも…櫻井さんの親は 分かんないもんね…?」

「うん…………」

「大ちゃん……今…平気かなぁ?」

「う………うん。」

デスクに置いてるスマホ📱に目をやる。


「俺…電話してみようかな (*‘◇‘)و📱?」

「・・・・・雅紀、スマホ取って」

「フフ…はい。」


📱プルルルル………プルルルル…
 
ピッ 📱(´・∀・`)
『はい、はい。どした?』

(.゚ー゚)📱
「大ちゃん…今何してる?」

📱(´・∀・`)
「www…何で 大ちゃん?」

「久しく呼んで無かったなと思って。」

「そっか😁‪𐤔𐤔‬ 」

「うん……」

「カズ…オレは 大丈夫だよ。」

「うん……分かってる。」

「ありがとうな。
相葉ちゃんもありがとう。そこに居るんだろ?」

(*‘◇‘)و     📱““
「大ちゃん!頑張ってね!!」

「うん。頑張るよ。あ、翔君 帰って来た。
じゃぁーねぇー。」

「…おやすみなさい」「おやすみ〜」

「おやすみ😊 」


ピッ 

電話を切る。 

大野さんは大丈夫と言ったけど…
きっと 不安は消えてない…はず。

櫻井さんは信用して良いと思う。

思うけど……

大野さんのあんな泣き顔は、もう見たくない。


通話の切れた画面を見つめてると…

「ニノ……明日…偶然、〇〇に用事あるんだよね。
着いて来てくれない?」

〇〇  櫻井さんの実家のある地域…

「何で俺が……」

「バレンタインだよ?一緒に着いて来てよ。」


「雅紀………」

ヨシヨシ( ´⸝⸝•ㅿ•)ノ"(っ < ⸝⸝)

「うん、心配だよね……。
きっと大丈夫だよ、あの二人なら…」




**********

次の日…
櫻井家の近くのカフェ☕✧でお茶をする。

大野さんのスマホ📱のGPSを確認。


(*‘◇‘)
「もうすぐ着くよ。」

(.゚ー゚)ฅスミマセン!
「……うん。 ☕コーヒーおかわり下さい」

(*’◇’)
「俺も!!後…チョコケーキ2つ!!」




(.゚ー゚)                          
「あ、着いたみたい…。」
(*‘◇‘)
「大ちゃん ファイト!!」


***


昔……大野さんと俺らで決めた約束がある。

☆位置情報は常に共有する事。

☆GPSは、絶対に外さない。

万が一…強制的に切れた場合…各々に通知が来る。


過保護な俺達を安心させる為…約束を守り続けてくれている大野さん。

大野さんの幸せを見届けたら 外すつもり・・

櫻井さん…頼むよ……


******


大野さん達が 櫻井家に入って 程なく…

大野さんのGPSに動きがあった。


「ねぇ、ちょっと早過ぎない?」

雅紀が…少し焦った様子で俺を見る

「拒絶されたか……?雅紀、出るよ。」

「うん、会計してくる。」

先に店☕を出て…車を店の入口に回す。

会計を済ませた雅紀を乗せ、車を発進。


大野さんの現在地に近付いた時…スマホが鳴る

雅紀が出て…スピーカーにして俺に向ける



ピッ…
「…大野さん ? 1人?」

(うん、1人。翔君は もう少しご両親と話して貰ってる。)


櫻井さんが実家へと走って帰るのが見えた。

反対の先に、櫻井さんの背中を見送る大野さんの姿を確認。


「そう…もう着く」



助手席に乗り込んだ大野さんは、座席を少し倒し…

腕で顔を隠し…大きく息を吐いた。


「ふぅーーーー」

雅紀が、バックミラー越しに俺に目線を送る

小さく頷き返す。



(*‘◇‘)ฅ
「おつかれ 大ちゃん。」



「相葉ちゃん……ニノも ありがとう…」

(.゚ー゚)ฅ◎
「たまたま、この近くで用事あったから…」


「よく言うよ〜。
ニノ 朝から落ち着かなくてさぁー」

「相葉、煩い!!」

バックミラー越しに 雅紀を睨む …


いつもの俺らを見て…少し笑顔を見せた大野さん


「ふふ…オレ 少し寝ていい?」


「良いよー。はい、眩しいでしょ?」

大きめのスポーツタオルを渡す雅紀


タオルをバサッと 頭から顔までスッポリ被る。


ズズッと 鼻をすする音…と 小さくため息。


車のBGMの音量を 少し上げた。




•*¨*•.¸¸🍫*・゚……To be continued