縁側でお茶をすする二杯目⑥ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





⚠こちらはBL腐小説です。
受け付けない方は回れ右を!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m



•*¨*•.¸¸🍵*・゚

∑σ໒꒱∑σ໒꒱  ありゃ大変だ  カァカァ…



ウーウーウーウー 🚨🚓 ウーウーウーウー


⛲智くんの誕生日プレゼントを祝うべくフラッシュモブを大成功させた若者達www

あの後…早朝に駅前で、音楽を大音量で鳴らし
20人弱の若者達が踊り出した事で👮警察官が来る騒ぎになってしまいました。


〃すみませ〜ん💦〃わぁ〜💦💦〃逃げよう💦

〃大野くんおめでとうね〜!〃ばいばーい!!〃


(`^3^´)ฅ『皆んな、ありがとう!!』
(´・∀・`)『皆んな、ありがとう!』

と、即解散を余儀なくされ散り散りに解散した。

翔くんと智くんも手を取り合って駅前から逃げるように走って行きました。


👮(最近の子は………💧‬)

フラッシュモブというのが、まだ浸透してなかったこの時代。

警察官👮を初め、駅前に居た人達には奇怪な奴らにに見えたのかも知れません。

本人達は、智くんの笑顔を見れたし、やり遂げた達成感で満足気に帰って行きました。

勿論、智くんも溢れんばかりの笑顔です(˶ᐢᗜᐢ˶)

翔くんも誇らしげな顔をしています( *ˊᵕˋ* )


そんな2人を見下ろし、ただ一人何とも言えない顔をしているのが翔…。

∑σ໒꒱❤
「・・・・・・・・・。あーーーー💧‬

∑σ໒꒱💙
「翔、大成功✨だっただろ?
友達 皆んなに祝って貰えて嬉しかったぞ(笑)?」


カラスのクチバシで分かりにくいのですが、
人の姿なら下唇を突き出して不満げな顔をしてるであろう感じの翔カラス


「ねぇ、あれ。
俺からの サプライズ じゃ無くない?
友達全員からのサプライズになってない?
大好き❤って告白したけど…伝わってなくない?
アイツらも智くんに、好きって言ってたし…😠

智くん……〃オレも好きだよ〜〃って……全員に💧‬
あの馬鹿(翔くん)
〃付き合って下さい〃とか伝えるの忘れて・・
告白も成功したと思ってるんだよ今…あの馬鹿💧‬

あーーーーー〜💦俺……この歳まで勘違いしてた。
智と恋人同士になったのは、智の18の誕生日だと信じてたのに…ガー〜ーーん💧‬💧‬プツブツ」



走って行った翔くんと智くんを追いかけてる間…
∑σ໒꒱❤翔カラスの口からは、愚痴が止まりません💧‬

そんな翔カラスを横目に苦笑いの智カラス

「いや、お前、何をそんなに落ち込んでる?
誕生日を、あんな突拍子もない形で祝って貰ったんだ。凄く嬉しかったんだぞ?
練習だって凄いしてくれたの分かったしさ…」


現に…目の前にいる高校生の智くんも興奮冷めやらぬ感じで 翔くんに感想を伝えてます♡

『翔くん、凄かったね!ボク感動したぁ✨
すっごい練習してくれたんでしょ?
翔くんが踊りながら現れた時、ボク、ドキドキ💓したよー。
でも……クスクス(笑)
おまわりさん👮来ちゃって焦ってる翔くんの顔
クスクス( ´艸`) 面白かったぁ♡』


本当に喜んでるのが、2羽にも伝わってきます。

∑σ໒꒱💙
「な、翔。めっちゃ嬉しかったんだって。」

∑σ໒꒱
「うん……そうだよなぁ。あんなにハシャイで喜んでくれてる智、今では見れないもんなぁ。」

∑σ໒꒱💙
「そりゃ、わるかったな…(  -᷄ ˍ-᷅) 」

うん。あれはあれで大成功だったんだな。」

恋人となる為の告白は空振ってしまったけれど、
智くんの誕生日に、智くんを笑顔にする目的は達成されました。


∑σ໒꒱💙
「翔、そろそろ帰ろう。」

∑σ໒꒱
「帰るか、智。」


2羽は、高校生の智くんと翔くんが自販機でお茶をかったのを確認し…
ペットボトルの蓋を開けた所で、突撃しお茶を奪い空高く飛びました。

『こらぁ〜 盗っ人ガラスーー!!
お茶返せ〜!!』

翔くんの怒った声が、下から聞こえます

「頑張れよ〜、高校生の俺~!!」

翔が振り返りながら、声を投げかけました。

そして、2羽は……ペットボトルを宙で放りなげ、溢れでた🍵お茶を口でキャッチ✨✨


ごくんっとお茶を喉に流し落としました。

🐱にゃーーー〜ーーーー〜ん!!

猫の鳴き声と…甘い金木犀の香り……

キランっと目の前が明るくなり眩しさに目を閉じ

次に目を開けると……


***※🍵✨✨※***

金木犀の香る…年老いた二人の古民家🛖でした


(´・∀・`)
「ネコ、お留守番ありがとな」

🐱にゃーーーん ♬.*゚おかえりにゃん

(`^3^´)
「ネコも見てたか?何か恥ずかしいな…」

🐱にゃにゃにゃーん。だいせいこうだったにゃん♡





あの…高校生だった〃智くん〃と〃翔くん〃二人が

長い年月を共に過ごし迎えたのが、現在の智と翔


あの高校生の智くんと翔くんの数年後……

晴れて身も心も繋がり結ばれた日✨💙❤✨

二人は、将来を誓い合いました


(´・∀・`)
『白髪で腰も曲がって…足腰も弱くなってさ…。
ヨボヨボの爺ちゃんになっても、死ぬまで一緒に居てくれる?』

(`^3^´)
『当然でしょ!
死ぬまでじゃなくて…死んでも一緒に居るよ。

縁側で並んでお茶すすって猫なんか飼ってさ。
1日中、くだらない妄想話や、想い出話しながら過ごすんだ🍵✨🍵✨』


『きっと…幸せだろうなぁ〜🍀*゜』





あの時……願った未来は 

長い長い年月を重ね…現実のモノとなり

今日も今日とて、

智と翔は…縁側でお茶をすすっています

(`^3^´)🍵🍵(´・∀・`)    🐱にゃん♬.*゚

「智、熱いお茶を もう一杯おくれ」
「はいよ。翔…今日は何をしようかな…」


🍵🍵🍵🍵🍵

年老いた二人の不思議な🍵お茶の時間・・

次は、どのように過ごすのでしょうか…

それは またいつの日か……
一緒に盗み聞き出来たら幸いです 🐱✨🍵

🐱 にゃにゃ〜にゃにゃ〜    (さよ〜なら〜にゃん)




•*¨*•.¸¸🍵🍵*・゚【終わり】


〃縁側でお茶をすする〃このお話自体は続くかも?
いつの日かまた、更新される時まで…
三杯目を淹れた時は 是非とも宜しくです ( *ᴗˬᴗ))🍵✨







⚠訪問🐾イイネ👍ありがとうございましたm(*_ _)m
最終話なので、コメント開けます。
お話の感想など ありましたら宜しくお願い致します。