縁側でお茶をすする二杯目③ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。






⚠こちらはBL腐小説です
受け付けない方は回れ右を!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m



•*¨*•.¸¸🍵*・゚

カァカァ ∑σ໒꒱     カァカァ ∑σ໒꒱

全速力で、どこかへ向かう高校生の翔くんを追いかける、カラスが二羽


☆⌒Y⌒Y⌒( ´3`)/›︎💕︎
『はぁ…はぁ…♡ やっほぉー🙋💓』


∑σ໒꒱💙
「なぁ…翔。」

∑σ໒꒱
「何、智。」

「この頃ってオレ達付き合ってたっけ?」

高校生の時から両想いだった事は覚えてるものの

今日から恋人同士💙❤みたいな節目が曖昧な二人

「えっ💦もしかして俺からの告白覚えて無かったりする?」

「ん?告白……っていつの?」

「いつのって…💦💦
俺の 一世一代の本気の告白💐覚えてないの?」

信じられない!!  ((((((((((゚ ∑ ゚)໒꒱ ヒドイワーッ
って顔して智を睨む翔カラス


「お前さぁ…出会った当初から、冗談なのか本気なのか分かんない感じで、”好き♡”だの”愛してるよ”だの言ってきただろ?
どれが本気の告白だったか分かんねぇよ。
どれも、嬉しかったし……/////


高校の同級生だった二人。

友達➡親友➡恋人➡夫婦
ステップアップしたからこそ今がある二人

だけど…そのステップアップする度に言葉を交わした訳では無く…自然の成り行きだった。


「冗談で〃好き♥〃と伝えた事は無いけど。
いや、でも。智と恋人同士になる為に計画たてたんだよ。で、実行したんだから。」

「いつ?」

「智の18の誕生日!!
高校の間に絶対に恋人同士になるんだ!って…

あ、もしかして…」

翔は…パタパタと近くの家まで飛んで行きます。

「おい、翔待てよー!」

その家のポストにささった夕刊を少しクチバシで引っ張りだします。

「あ、やっぱり✨
〇〇年前の11月25日  明日は、智の誕生日
俺が一世一代の告白をした智の誕生日だ」

智も新聞を覗き込み……

「今回…翔の中で恋人同士になった記念の誕生日を振り返るって事だな😊」

「そうだな…😊実を言うと…俺も記憶は朧げ何だよ。どんな告白をしたのか見るの楽しみだ。」

自信満々に、完璧な告白を決めた✨と思ってるだろう翔。

記憶は多少、美化されたりするもので…(笑)


*********

高校生の翔くん…

駅の方へと歩いて行ったかと思うと、改札を通らず

裏手にある、ガード下の空き地へと向かいました


『よ、みんな悪いなぁ (^-^)/』

翔くんは、先に居た奴らに声をかけます。

そこには、数名の高校生が待っていました。

その中の一人が、翔くんに返事をします

(‘◇‘)
『よっ✋櫻井くん。
大野さんに怪しまれてない?』


∑σ໒꒱💙
「あれ、相葉だ」

∑σ໒꒱
「ん……相葉に協力を頼んだから…後……」


爺さんになった二人が現在でも、交流の深い相葉

相葉も二人の高校の時の同級生でした。

その相葉の後ろには、見慣れた顔が数名…


∑σ໒꒱💙
「あー。あの時のあれか……」

智は、当時の事をハッキリ思い出したようですが、このまま黙って観察する事にしましょう。


その後…翔くん達は、音楽に乗せて💃ダンスらしきモノを必死で練習を始めました。


太陽が完全に姿を消すまで練習は続きました。

(`^3^´)
『皆んな、ありがとう✨
明日は、宜しくお願いします!!』

(‘◇‘)و
『任せといて!』

翔くんが皆んなに頭を下げて、皆んなに

〃頑張れよ〃
〃緊張して舌噛まないようにな ww〃

激励を受けた後…解散し散らばって行きました。


その後…誰も居なくなったガード下に翔くんが一人残っています。

頭上を走る電車の走行音🚃に負けない大声で

(`^3^´)و
『智く〜ん♡
明日こそ、俺の愛を受け止めてくれー!
愛してるよぉー、さとしー!!』

と、叫んだ後…走って帰って行きました。


****

∑σ໒꒱ ∑σ໒꒱ カァカァ…カァカァ…

「恥ずっ/////」

若い頃とはいえ、隠れて愛を叫んでるのを目の当たりにして恥ずかしくなる翔。

カラスの姿でなければ、顔面真っ赤になってる茹でダコ🐙状態間違い無し (⸝⸝><)💦💦

「ははっ、やっぱ可愛い💙」

逆に智は、懐かしい翔を見れてご満悦💙

あの頃の自分にも聞かせてやりたいと思っていた。





•*¨*•.¸¸🍵*・゚【続く】
次の更新まで暫しお待ちください(  . .)´-🍵