⚠こちらはBL腐小説です
受け付けない方は回れ右を!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m
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花火大会当日……
🚍バスに揺られて、隣の市へと向かう
何個か停留所を経由して行く
同じように花火大会に向かうのだろう…
家族連れ、カップル、友人同士、様々な人が乗り合わせてくる。
「みんな楽しそうだねえ。」
「祭りってたけでテンション上がるからね。」
終着駅に着く。バスから降りると…
駅前からズラっと出店が配置されてた…
駅の裏には川が流れていて、その両端にも出店
昼のうちから開いてる店も有り、辺りはお祭りの賑わいを放っている🏮👘 ✨
俺達が着いたのは夕陽が沈む少し前…
提灯🏮にも灯りが付き始め、人の波が増え…
普段車の通る道路が、今日だけは歩行者天国となり道には人が溢れかえり始めている。
「翔君♡
はぐれないように手を繋いでで貰っても良い?」
言うと同時に、恋人繋ぎする智さん❤
「はい♡勿論です。凄い人なんだなぁ。
この祭り、始めて来たんですけど…
智さんは、子供の頃来ました?」
「10年以上前かな?
親に連れてきて貰った事あった気がする。
いつからか人混みを避けて、家の近所の土手から花火🎆観てたからなぁ。祭りに参加は久しぶり。」
「1人でですか?」
「姉ちゃんと、姉ちゃんの友達のオマケで。」
「オマケなんだ。」
「👧『何で着いてくんの〜!
父ちゃんと行きなよ〜もう邪魔!』
って、文句言われながらね(笑)」
お姉さんのモノマネをしながら教えてくれた。
「あはは…。それでもちゃんと一緒に連れてってくれたんだ、お姉さん。」
きっと子供の頃の智さんは可愛かっただろう。
お姉さんも、可愛がってたはず♡
「まぁねぇ…ウロチョロしないように、手をガシッと握られてた(笑)」
「へぇー、ウロチョロ(笑)」
「落ち着きのない子供だったから僕、ふふっ
気になる物があると…フラァーっとね😅」
子供の頃は、やんちゃだったのかな?
「今日は、お姉さんの代わりにガシッと智さんを捕まえとかなきゃだね✨
絶対、離さないから好きな所行って大丈夫です」
そういうと…ビックリ顔の後…破顔して
「ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)ʬʬ あはははははは♡
じゃ、早速………僕、あそこの射的🔫したい!」
そう言って、俺の手を引っ張って駆け出した♡
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その後……2人で目に付く屋台で散々遊ぶ…
射的🔫に関しては、智さんの才能が開花し
持ち切れない景品を1度コインロッカーに預けに行った程!!
花火🎆打ち上げの時間が迫ったきたので
「智さん、花火🎆どっか座って見れる所移動しませんか?」
出来れば……人の少ない所が好ましい。
土地勘が無い俺だったけど……うちの店に来る近所の客にリサーチ済みだ。
昔は若かったであろう(失敬)オジサン、オバサン達の昔の穴場を教えて貰った!
「うん、そうだね。でも…そんな所あるかな?」
「少し歩くけど良いですか?
多分…無くなってないはず……って…」
「うん、大丈夫だよ♡
行く途中で、食べ物と飲み物買っても良い?」
既に手に🍓イチゴ飴持ってる智さん。
ベビーカステラの屋台を指差しながら上目遣い(背が低いから意図せずだろうが♡)で、確認を取ってくれる。
「勿論です!小腹も空いてきたしね。」
川沿いに並んだ出店に立ち寄りながら、目的地へ
教えて貰ったのは、川の上流…
花火の打ち上げ台の 裏手側……。
もう、かなり古い小さな公園があった。
その公園の端に…廃墟🏚のような見晴台がある。
かなり古くなってるいるので、子供達は、立ち入り禁止になっているらしい。
公園には、チラホラ人影があったが…
少し足元の草を掻き分けて入らないと辿り着けない見晴台には、人影は見えなかった。
「ゴメンね智さん。こんな変な場所💦💦
マジで、合ってるよな、ここ💦💦💦」
「あははは、楽しいꉂꉂ(ˊᗜˋ*)ʬ
秘密基地へ行くみたいだね〜。」
少し進むと…見晴台に到着。
ログ階段を登って2階へ上がる。
公園の街灯が下に見えるが、ここは灯りが無い
スマホのライトを付ける。
「真っ暗ですね💦灯り持ってくれば良かったかな」
「んー。これぐらいが良いんじゃない?
星も眩しいぐらい…花火🎆も綺麗だよきっと✨」
そう言って、空を見上げる智さん
「確かに……丁度いいですね✨」
スマホの灯りを消して…智さんとの距離を詰めた
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