ラムネ(ひと夏の恋)⑯ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。



⚠こちらはBL腐小説です
受け付けない方は回れ右を!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m



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花火大会当日……


🚍バスに揺られて、隣の市へと向かう

何個か停留所を経由して行く

同じように花火大会に向かうのだろう…

家族連れ、カップル、友人同士、様々な人が乗り合わせてくる。


「みんな楽しそうだねえ。」

「祭りってたけでテンション上がるからね。」


終着駅に着く。バスから降りると…

駅前からズラっと出店が配置されてた…

駅の裏には川が流れていて、その両端にも出店

昼のうちから開いてる店も有り、辺りはお祭りの賑わいを放っている🏮👘 ✨

俺達が着いたのは夕陽が沈む少し前…

提灯🏮にも灯りが付き始め、人の波が増え…

普段車の通る道路が、今日だけは歩行者天国となり道には人が溢れかえり始めている。


「翔君♡ 
はぐれないように手を繋いでで貰っても良い?」

言うと同時に、恋人繋ぎする智さん❤

「はい♡勿論です。凄い人なんだなぁ。
この祭り、始めて来たんですけど…
智さんは、子供の頃来ました?」


「10年以上前かな?
親に連れてきて貰った事あった気がする。
いつからか人混みを避けて、家の近所の土手から花火🎆観てたからなぁ。祭りに参加は久しぶり。」


「1人でですか?」

「姉ちゃんと、姉ちゃんの友達のオマケで。」

「オマケなんだ。」

「👧『何で着いてくんの〜!
                       父ちゃんと行きなよ〜もう邪魔!』
って、文句言われながらね(笑)」


お姉さんのモノマネをしながら教えてくれた。

「あはは…。それでもちゃんと一緒に連れてってくれたんだ、お姉さん。」

きっと子供の頃の智さんは可愛かっただろう。
お姉さんも、可愛がってたはず♡


「まぁねぇ…ウロチョロしないように、手をガシッと握られてた(笑)」


「へぇー、ウロチョロ(笑)」

「落ち着きのない子供だったから僕、ふふっ
気になる物があると…フラァーっとね😅」

子供の頃は、やんちゃだったのかな?


「今日は、お姉さんの代わりにガシッと智さんを捕まえとかなきゃだね✨
絶対、離さないから好きな所行って大丈夫です」


そういうと…ビックリ顔の後…破顔して

「ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)ʬʬ   あはははははは♡
じゃ、早速………僕、あそこの射的🔫したい!」


そう言って、俺の手を引っ張って駆け出した♡



***********


その後……2人で目に付く屋台で散々遊ぶ…

射的🔫に関しては、智さんの才能が開花し
持ち切れない景品を1度コインロッカーに預けに行った程!!


花火🎆打ち上げの時間が迫ったきたので


「智さん、花火🎆どっか座って見れる所移動しませんか?」

出来れば……人の少ない所が好ましい。

土地勘が無い俺だったけど……うちの店に来る近所の客にリサーチ済みだ。

昔は若かったであろう(失敬)オジサン、オバサン達の昔の穴場を教えて貰った!


「うん、そうだね。でも…そんな所あるかな?」


「少し歩くけど良いですか?
多分…無くなってないはず……って…


「うん、大丈夫だよ♡
行く途中で、食べ物と飲み物買っても良い?」


既に手に🍓イチゴ飴持ってる智さん。

ベビーカステラの屋台を指差しながら上目遣い(背が低いから意図せずだろうが♡)で、確認を取ってくれる。


「勿論です!小腹も空いてきたしね。」


川沿いに並んだ出店に立ち寄りながら、目的地へ


教えて貰ったのは、川の上流…

花火の打ち上げ台の 裏手側……。


もう、かなり古い小さな公園があった。

その公園の端に…廃墟🏚のような見晴台がある。

かなり古くなってるいるので、子供達は、立ち入り禁止になっているらしい。

 公園には、チラホラ人影があったが…

少し足元の草を掻き分けて入らないと辿り着けない見晴台には、人影は見えなかった。



「ゴメンね智さん。こんな変な場所💦💦
マジで、合ってるよな、ここ💦💦💦

「あははは、楽しいꉂꉂ(ˊᗜˋ*)ʬ
秘密基地へ行くみたいだね〜。」

少し進むと…見晴台に到着。

ログ階段を登って2階へ上がる。

公園の街灯が下に見えるが、ここは灯りが無い

スマホのライトを付ける。


「真っ暗ですね💦灯り持ってくれば良かったかな」


「んー。これぐらいが良いんじゃない?
星も眩しいぐらい…花火🎆も綺麗だよきっと✨」


そう言って、空を見上げる智さん


「確かに……丁度いいですね✨」


スマホの灯りを消して…智さんとの距離を詰めた





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