お花見団子いかがですか〜♡② | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日から、さくらフェスティバルに向けて、準備を始める。

 

 

 

俺達は、下見と打ち合わせを兼ねて現地へ足を運んだ。

 

 

出店するのは、甘味処【青空茶屋🍡🍵】

 

色んな種類の花見団子や、お汁粉、甘酒

 

お茶に  珈琲 ジュース など・・・

ほっと一息つける空間を提供する。

 

大きめのキッチンカーを、店として使う。

 

今回、俺達の持ち場として、結構広めに場所を貸して貰えた。

 

キッチンカーの周りに、テーブルと椅子を並べても余裕があるぐらい。

 

 

茶屋の周りには、〃御衣黄桜〃という品種の桜が咲いていた。



珍しい緑がかった桜🌸

落ち着いた色合いの雰囲気が、妖怪達を落ち着かせてくれてるみたい。



その景観を壊さないように、🌸和のテイスト🍵🍡を盛り込んだ外観にしてある。



スタッフの衣装も、🌸和テイスト🍵


藍色の作務衣に、臙脂色の前掛け。


前掛けには、🌸桜と🍵お茶と🍡団子の柄が入ってて可愛い。


もちろん、智のデザインだ✧︎ •̀.̫•́✧︎フフン♡



可愛い柄なのに、渋めの配色や柄の配置で落ち着いた雰囲気の衣装になってる。



さすが智!!

テレテレ(´•ᴗ•⸝⸝ก )✧*。ヽ(ˇ∀ˇ・ゞ)スゴイ!




後は……仕入れとかは、妖怪達のルートがあるから問題無し!!


んっ?妖怪の仕入れる材料、人間が食べても大丈夫なのかな?


(´・∀・`)

「人間界の材料より、少し効能がアップするぐらいで問題ないみたいだよ。」


(`・3・´)

「効能がアップ??この前飲んだ、〃魔界のしじみ汁〃みたいなもんかな?」



「そうそう。

栄養成分が豊富なんだって。

でも、人間には、元気になり過ぎちゃったりは有るかもだけど問題ないみたい。」



「全部、人間界の材料じゃ無理なの?」



「んーー。多分、仕入れの問屋が妖怪さんの所だから。地産地消に拘りたいらしいよ。」


「故郷の味に舌鼓的な?」


「うん。ずっと人間界で暮らしてたら、妖の里の味が恋しくなってるからって。」



「確かにな……。」



人間界で隠れて暮らしてる妖怪や神や鬼、妖精や精霊の類いも人に混じって集うみたい。


今回、苦手な人混みに混じってでも出店しようと考えたのは、こうして人間界で働く人外の者を労う為なんだろうな。




店のメニューは、最初から妖怪達が決めてたやつを採用!


作るのは、妖怪達だしね🍡🍵


ただ……(¯∇¯;)

ネーミングセンスがイマイチ………💦


自己主張が強い………妖怪の特性か?



でも智が、えらく気に入って。採用に(笑)




ฅ(´・∀・`)

「お品書き✎*僕が書くよ〜♡」


と…徐に  墨をすり…筆を手にし


唇を尖らせて集中モードに入った智は


和紙に〃お品書き〃を書いていく



智の字    〃達筆で綺麗〃ってだけでなく

文字から癒しの力みたいなのが溢れ出てくるようなんだ。


老若男女問わず、惹き付けてしまうのは、容姿だけでは留まらず、文字にまで………。



この〃お品書き〃を見て微笑む客を見たら、お品書きを奪い返してしまうかも知れない……💧


智の文字にまで、ヤキモチ妬くようになった俺、マジで〃痛くてヤバイ奴〃だな💧





んっ、書きあがったかな?


満面の笑顔で智が、可愛く手招きしてるので行ってきますね。


コッチャオイデ (o´・д・)ツ))     (*´ε`*)ハイハ~イ♪





•*¨*•.¸¸🍵🌸🍡*・゚