お花見祭りでぃ🌸コラボ企画
``静かな夜``の智と翔 で
参加させていただきます。。。
この二人を知らない、初めましての方にも楽しんで貰える様に、お話を綴りたいとは思ってはいますが……💦
分かりにくい場合は、一先ず………
細かい設定は置いといて(笑)
智と翔を楽しんで貰えたらと思います♪
では、はじまり♪はじまり~♡
•*¨*•.¸¸🌸🍡*・゚
職場から、夜の街の自宅へ戻った2人
職場は…霧の街Ciel company
色んな異世界へ住む…人間とは違う者達
妖怪、妖精、モンスター、宇宙人、その他諸々の人外の者の御用聞きが智の仕事。
今回も、なにやら依頼があったようです……
********🌙*゚***
「智、次の仕事なんだって?」
「次の仕事はね・・・人間界のお花見イベントのお手伝いだって。」
「人間界??大丈夫なのか?」
「多分、大丈夫だと思うよ。」
「多分って……。人間と関わる仕事?」
「あのね…………」
桜が全面に彩られた綺麗なポスターを広げ、俺に見るように促した後
コレ、ナンダケド…( *・_・*)っ◻️ (´・ε・̥ˋ๑)
智が、説明してくれた内容はこうだ・・・・
∬∬
人間界にある、〃フラワーガーデン〃という場所で開催されるお花見イベント
【🌸さくら フェスティバル🌸】
そこに、人間界に在中してる妖怪達が、何やらお店を出すらしい。
そのお花見会場の重要な関係者には、人外の者がいるらしく、何の問題もなく出店許可証を発行してもらえたそうだ。
なら、妖怪たちだけですればいいのだけれど・・・・・
妖怪たち、土壇場で怖くなった。
裏方は大丈夫だけど、接客の方を押し付け合う形になって・・・
それでも、折角 出店許可貰えたのに白紙にはしたくないと〃霧の街 CIELcompany〃に泣きついて来た。
で・・サト兄とショウ兄が
『大丈夫!大丈夫!うちの優秀な社員を手伝いに行かすよ。
智君、行けるよね?!』
って、二つ返事で引き受け、その時近くで仕事していた智に声がかかった。
∬∬∬
と……説明してくれた。
( ˘•3•˘ ).。oஇ
「兄さん達、智が人間界と関わりたくないの、知ってるはずなのに。」
ヾ(・○・`;)ノ💦💦
「それがね・・・。
今回の出店許可証出してくれたのがね、あの時の〃蒼の妖精さん〃の所みたいなんだ。
だからね、さくらフェスティバルの会場のある、さくらガーデンは、妖怪たちにも安全で、快適な環境になってるらしいよ。
悪い人間は、入って来れないらしいの!
心優しい人ばかりが集ってね、お花見を楽しむんだって!!
人外の者も、僕達以外にも沢山居てるし問題ないんだって言ってたよ!!」
前のめりで、普段みせない饒舌さで、必死に俺を説得しようとしてる智。
「智・・・もしかしてだけど。」
「な、なにΣ(・∀・Ⅲ)」
「本当は、自分から志願したとか?
智が、めっちゃ行きたいんじゃない?」
俺がそう言うと、少し慌てた表情になった(笑)
「志願ってうか・・・あのね・・・
妖怪さんが、サト兄を訪ねて来た時…たまたま傍で仕事してたからね……
お花見会場の事を説明してるのが、聞こえてきて・・・
(´。・v・。`)ボソッ…
(すごく楽しそう♪やってみたいなぁ~。)
っ心の声漏れちゃってたみたい」
///// (´•ᴗ•⸝⸝ก )へへへ・・・
「それを聞いたサト兄が、(やりたいならやってみたら?)ってなったって感じだ(笑)」
「うん、そう。ダメかな?桜の花は、翔との想い出の花でしょ?
最後に見た桜の想い出は、少しつらい記憶も交じってる。」
「まぁ………確かに💧」
「 だからね……。翔と新しく、楽しいだけの桜の記憶を作るのも、いいんじゃないかなって思って。」
そっか・・・・。去年も桜を見て、(綺麗だね)とは言っても、長い時間立ち止まろうとしなかったのは、昔の嫌な記憶を思い出してたからだったんだな・・・・・。
「そっか。分かった。妖怪達の手伝い&俺達の楽しい桜の記憶を作りに行きますか!!」
「いいの♪」
「もちろん!!」
「ありがとう、翔 ♡」
「その為には、準備しないと!!
妖怪達とも打ち合わせしないと。
智、忙しくなるよ~~」
「うん(*'v'*)!!
あのね、今回出店するのに、一番頑張ったの〃小豆のボクちゃん〃なんだよ。」
「そうなの??」
「ボクちゃんがね、蒼の妖精君に一生懸命お願いして許可貰ったんだって。」
「あー、許可貰いに行ったの、小豆洗いさんなんだ。珍しいね、小豆の父ちゃん。かなり口下手なのに。声ほとんど聞いた事ないよ。」
「だから、〃ボクちゃん〃が 交渉したんだよ。次会ったら、沢山褒めてあげなきゃ💙」
「交渉……なりたったのかな?」
「なりたったから、許可証貰ったんだよ。」
何故か、智が誇らしげにしてた(笑)
•*¨*•.¸¸🌸🍡*・゚