タンザナイト銀河鉄道の旅 ⑦ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「智、荷物それだけ??」

 

 

いつも思うけど、智の荷物は少ない・・。

 

幅広のリュックの中身は

 

スケッチブックと色鉛筆

 

濃さの違う鉛筆数本、消しゴム

 

俺には分からないけど絵をかくのに必要な道具一式

 

 

かさばる荷物は、絵の道具だけ。

 

後は、サイドポケットにしまわれてるらしい。

 

 

 

「うん。全部入れたよ照れ

 

 

絵の道具だけでも重いんだ。

 

俺が予備の服とかは持って行っとこう…

 

 

一泊二日ぐらいだとは思うけど、何があるか分からんしな。

 

 

 

「翔、そんなに荷物あるの?」

 

 

智が、俺のトランクケースを見てビックリしてる。

 

 

「必要最低限の荷物だよ。

トランクの中は、半分以上空いてるし。」

 

 

「そうなんだぁびっくり

 

 

チケットの入った封筒を智に渡す。

 

 

「これは、智が管理して?!」

 

 

「わかったよウインクまかせてブルーハーツ

 

 

天色の封筒を、ボディバッグにしまう。

 

絵の道具が無ければ、ちょっとの旅行ならそのボディバッグで事足りるんだろうな。

 

 

 

 

「じゃ、霧の街に挨拶してから、出発しようルンルン

 

 

「僕は、準備万端だよ!!」

 

 

 

霧の街に通じる穴の道に飛び込む前に

 

 

「「お月様、お星様、行ってきます」」

 

 

2人で一礼して、穴に飛び込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

霧の街の紫陽花ロードを抜ける。

 

 

ゲートの中には、サト兄 と ショウ兄

 

 

待ってくれてる??

 

智と顏を見合わせ、小走りでゲートをくぐり抜けた

 

 

 

「おはようございます。」

 

 

(おはよう!!出発日和だねえブルーハート

 

(おはよう、顔出すと思ったよラブラブ

 

 

 

「今から行ってきます。」

 

「挨拶してから行きたくて」

 

 

(ありがとう(*^-^*))

 

(じゃ今回の旅行の必需品渡すね)

 

 

二人が俺と智に、風呂敷包みを渡した。

 

 

「これは?」

 

 

(花火大会の前に見てよラブラブ

 

(俺たち ciel  の 5人からねブルーハーツ

 

 

 

「「??ありがとうございます」」

 

 

俺の、トランクにしまった。隙間がいい感じに埋まった

 

 

 

 

 

(さっ、もう行きな。)

 

(チケット出したら、駅に着くでしょ?)

 

 

「はい、そうみたい。」

 

 

智が、封筒を出して中のチケットを四枚取り出し、二枚を俺に渡した

 

その瞬間、空間の捻じれが起きて・・・

 

 

ショウ兄、サト兄の

 

(行ってらっしゃい!!楽しんで来いよ)

 

(蒼の妖精くん達によろしくね~!)

 

という声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

視界がハッキリとし、左右を見渡す。

 

智が、俺の腕を掴んで

 

「駅だね・・・・びっくり!!

 

 

「駅だな・・・びっくり!!

 

 

人の声が聞こえてきて二人で後ろを振り向く

 

 

 

 

 

「わ~~音譜音譜すごい、すごいラブラブ

 

「これが・・銀河鉄道ビックリマークビックリマークビックリマーク

 

 

 

チケットの銀河鉄道を見て想像していたのだが

 

リアルに目の前に現れると、想像を絶する迫力とカッコよさに暫し瞬きも呼吸も忘れる

 

 

隣りにいた智は、おもむろにリュックを降ろして、スケッチブックを取り出した

 

 

まだ、集合時間までかなりあるから、空いてるベンチに座らせて気が済むまで描かせる事にした。

 

俺は、写真に残るかは分からないが、機関車をフィルムに収めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あじさい明日、15 時から、21時まで連続投稿します!

お話の時間軸と同じタイミングで🆙あっぷ♪します


花火が上がるまで、お付き合いください。あじさい