blue ciel 172 第一回妖大会合 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。








「さぁ!みんな行くよ〜(´・∀・`)エイエイオー!」

「「「「( ¯-¯  )オ、オウ!……」」」」

なんで、そんなに緊張してるの??
見慣れた顔のお客様ばっかりだよ???



「準備万端なんでしょ?オイラ達は、進行して、中立の立場で話を聞くだけ。みんなそんなに緊張しなくても(笑)(* ´ ˘ ` *)ふふっ💙」

「そんな事言ってもですねぇ。こっちに味方に着いて欲しくて、賄賂的な物を送って来たり持って来たりする奴らも居ますし。」

「それに、競うようにあちらこちらから贈り物が来てるよね………。」

「子供を使った手紙とかもね……」

「既に、戦いが始まってますから。冷静に話し合うのは無理な気がします。」

「絶対、何かあるよなぁ………。」

「しかも、サトシくんのその宝石ブルーフェロモンキラキラときたら、もう……心配だよ……えーん
何なんだよー(≠>Д<≠)💦どしてそんなに?あ〜隠したい!!閉じ込めときたい!!!」

乁( ・´ー・`)厂ハァァァ…………。
ショウくんの言葉は、無視するとして(笑)

「みんな、全部の妖の為に!って考えての行動だよ!敵じゃ無いんだもん。護りたいって考えてるのは意見が一致してるんだからね!傷付け合う事は有り得ないん!守り方の意見の相違を、近付ける為の話し合いでしょ?」

「そうなんだけどなぁ。今回ので、仲違いしてる奴らも居るのは事実だしなぁ…はぁ。」

「ここの街に来た時は、お互いに大人しくしてくれてるけど、外では、バチバチしてるって話だしさぁ。オレ……辛くて寂しくて…」

「マサキ!!大丈夫大丈夫。きっと歩み寄れるはずだよ。そうしてあげるのがオイラ達の役目だと思うんだ!!この街、オイラ達がここに居る意味なんだと思うんだよね!」

「役目かぁ………。」

「それが分かれば、オイラ達の存在意義も、ハッキリすると思うんだよ。で、外に出る手段のヒントにも繋がるはず♡︎(°´ ˘ `°)/」

「何故、私達5人が、この街で暮らすのかが分かれば、霧の中でしか生きれない理由も自ずと解明されるのかも知れませんね。」

「なんで、連れて来られたのか。俺達5人が選ばれたのか。分かんないままだしな……」

「それよりも、先に解決すべきは、人間世界の人外の者の救出だよ!!さっ。行こう。ゲートの前には、既に並んでるよ。ほらっ!」

窓からゲートの方に、皆が注目する。

「まだ、予定の1時間前だけど!!」

「落ち着かなくて早く来ちゃったんだね」

「少しは、早めに入れてあげた方が良いですね。準備整えて30分前にゲート開けましょうか?良いですかリーダー?」

「うん。それで良いよ。」


外に出て、簡易の舞台の上にオイラ達5人
親分とか、各種族の代表の者達の机と椅子を並べて、舞台下には、抽選で選ばれた者達の席を設ける。

基本は、代表者同士で話をして貰うつもりだけど、挙手して貰えれば、参加者も意見を言えるようにする。

うちのスタッフ達にも、手伝って貰う。

ゲートからの誘導とか、質疑応答の時のマイクを持って行ってもらったり。

大勢の前で発表出来ない者の通訳とか。

LIVEでの、ネット中継、妖TV放送
ネットやテレビ回線の無い地域へは、言霊や手紙での情報提供。

全部の人外の者が、出来るだけタイムラグ無く一緒に参加出来るように!!頑張って貰う。

何も無いとは思うけど……一応、警備もね。
正義感強すぎて………暴れ無い!とは…ねっ💦



ショウくんに何故か、ガードされながら外に出て準備を始める。

「サトシくんは、此処に居て!!動かないでよ。マイクの確認だけしてくれたら良いから」

「分かったよー。あ〜♪♪あ〜♪♪♪マイクのテスト中♪♪」

「ダメだぁ。声にもフェロモンがぁー!!」


「ショウちゃん!行くよ〜。そうなる様にしたんだから良いんだよ〜。サトシちゃん、座っててね💚」

「はぁい!!🎤カーイカイカイ♪カーイカイカイ♪愉快♪痛快♪怪物くんは♪♪怪物ランドの♪プリンスだい♪♪………………たちまち♪♪おつむが♪♪大噴火〜♪♪♪」



マイク使って歌ってたら、試しで流してた中継映像を観た子供達も、画面の中で一緒に歌ってる!向こうの映像もちゃんと観れるね。一方通行は、嫌だもんね♡︎(°´ ˘ `°)/
ゲートの外の大人妖怪達も、顔の緊張が少しは和らいだ?かな!




「予定時刻より、30分早いですが、順番にお入り下さい!座席番号に従って、お座り下さい」

カズが、アナウンスしてくれて、ジュンとマサキで、名簿と今日の入街許可証を確認してくれてる。
ショウくんは、オイラの傍に慌てて走って来て

「ここからは、離れないからね!!」

ぎゅっと手を繋いで、緊張の面持ちで、入ってくる者達を見てる。
舞台に上がってくる、お偉いさん達には、二人で挨拶して座って貰う。

何故か、ショウくんは、オイラを後ろに少し隠すんだけど(笑)
無理矢理、ショウくんの横から顔出して挨拶するけど。ヾ( '▽' |おはよぉー!!