自虐の詩
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最後

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気がつくと

貴方と話をしなくなってもう4ヶ月

ありがとう

ありがとう


あの頃蜘蛛の糸に捕らえられたような心は
苦しく楽しく

それでいて

甘く切なく


なにも産まれない行き違う二人の心は交わる事もなく

ただ愛されたいのみを望んだあの背徳感ですら愛おしく

ただ愛おしく


さようなら


さようなら




御静読ありがとうございました


かしこ

思い思われ

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人が言う

『想う心を大事にして。あなたはなにも悪くないのだから』


人が言う

『遊びだと強がってたくせに相手が先に現実へ帰ると裏切ったと泣き叫ぶ』



恋はいつでもどこでも出来るけど


愛ほど大きく複雑なものではない


恋は間違いですむが

愛ほど複雑でタチの悪いものではない


身の程わきまえた想いの筈なのに


また苦しくて泣きたくなる


みえない

自虐の詩-091020_1339~0001.jpg


あなたが必要だと

気がついて

振り向いても

そこにはまるで他人のようなあなたで



それが普通になったのはいつからなのか



それを普通にしたのが誰なのか

それを当たり前に感じ始めたのはいつか

誰なのか
なんなのか
いつなのか

それで良いのか
悪いのか




わからない


わからない



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