彼のそれが

勢いよく私の中に

入ってくることを妄想しながら



私は外に当てていた玩具を

ねじ込んだ



…はぅ………ぅ…



あっさりと奥深くまで

飲み込まれていったそれを

目を閉じて

彼のものだと感じながら



妄想の中で

私たちは無言で

見つめ合い

そして

あの全身が痺れるキスをした



だんだんと

彼の息が上がり

刻むペースが速くなってきて

私はその背中に必死にしがみつく



妄想の中の彼は

不思議と無言で

私も息を殺すようにして

何度もキスを繰り返しながら



二人は

絶頂を迎えた




続きます