僕を迎えてくれた時の事は決して忘れません。

暖かい家族の中で幸せでした。

ご主人様との楽しい思い出は決して忘れません。

 

 

ご主人様が望んでいるようには振る舞えなかったかもしれません。

僕はあまり可愛らしくなかったかもしれません。

でも、ご主人様に喜んでもらいたくて、

精一杯頑張ったことだけは本当です。

 

 

ご主人様がいなくなっても、

きっと迎えに来てくれると思って待っています。

側にいられなくなった訳は良くわからないけど・・・。

僕を嫌いになったからじゃないと自分に言い聞かせています。

 

 

僕を産んでくれたお母さん、お父さんに、ありがとうって言いたい。

 

こうして楽しい思い出を宝物にできたのも、

命を与えてくれたからです。

生きているから味わえたのです。ありがとう。

 

 

今は、たくさんの仲間たちと一緒に暮らしています。

でもみんな悲しそうです。

僕もなぜか寂しい、物足りない気持ちでいっぱいです。

 

 

多くの仲間達は、連れていかれ二度と顔を見ることもない毎日です。

そのときの悲しそうな目を見たことがありますか。

 

 

一部の仲間達は、たまに新しいご主人が連れて帰ります。

ご主人様が迎えに来てくれないなら、

僕も新しいご主人様に連れて行かれるかもしれない。

優しいご主人様だったら嬉しいけど・・・・・・。

 

 

僕にはご主人様を選ぶことはできません。

でも僕を迎えてくれるご主人様が、どこかにいるかもしれない。

もしそうなったら、今度はもっともっと気に入られるように頑張ります。

 

 

ご主人様、早く僕を迎えに来てください。そして今度こそずっとそばに置いてください。

それだけが僕の願いです。

 

 

ご主人様、これだけは覚えておいてください。

僕だって生きているということを。

心だってちゃんとあるというこいうことを。

天に召される最後の時まで、

ご主人様に尽くしたいと思っていることを。

 

 

 


 

捨てられた犬の運命を考えるだけで、心臓がえぐられるような思いです。

容易に想像がつくはずです。

 

どうか、どうか…お願いします。

動物にとって、平和で穏やかな暮らし易い世の中になりますよう…平等に愛される世の中になりますよう…☆★美月の大好きなもの~日々のこと★☆-026.gif☆★美月の大好きなもの~日々のこと★☆-026.gif☆★美月の大好きなもの~日々のこと★☆-026.gif☆★美月の大好きなもの~日々のこと★☆-026.gif☆★美月の大好きなもの~日々のこと★☆-026.gif

 

 

 

 


 

 

私がなにをしでかしたのか

誰か私におしえてください。

 

 

なぜ鎖につながれ、こんなに長く

放っておかれるのか誰か私に教えてください。

 

 

子犬で初めてこの家に来たときは、

皆さんとても喜んでくださった。

 

 

大きくなるまでの一時期は、

一緒にいろんなことをしたものでした。

 

 

ご主人は、

友として、コンパニオンのしつけをしてくれると

奥様は、

一人ぼっちで淋しい思いなどさせないと

子供たちは、

毎日ブラシをかけ、食餌をくれると

一緒に遊んで散歩に行ってくれると

そう言っていました。

 

 

ええ、あの日々が続いてさえいれば・・・。

 

 

でも今は、ご主人は忙しくて時間が取れず、

奥様は私の抜け毛を嫌い、

子供たちは散歩に行くこともなく、

いつも返事は「あとで」ばかり。

 

 

あの方たちを喜ばせる方法を、

誰か教えてください。

 

 

私にできるのは、愛することだけ。

誰か説明してくださいませんか。

 

 

なぜ、あの方たちは

私の愛を欲しがったりしたのでしょうか。

 

 

いまではその愛も、鎖につながれたままなのに・・・。

 

 

作者不詳

 

 

 

 

 

 

一日も早く、人間の勝手で殺処分される動物がいなくなりますように…☆★美月の大好きなもの~日々のこと★☆-026.gif

 

 

すべての動物が愛してもらえますように…☆★美月の大好きなもの~日々のこと★☆-026.gif