貴方は奇跡を信じますか?
偶然というものはその辺にゴロゴロ転がってますね。
でも
それがこれでもかと絡み合うと
起こるのです
奇跡は。
ある36歳の女性
進行性の難病
パーキンソン症候群となってしまう。
やがて杖をつかねば歩けなくなる。
でも、まだ手は動く
そう思ったその彼女は
今できる仕事を探す
中々無い
ピアスとかネックレスといったアクセサリー作りを始める
ある日町でバザーがあると聞き
自分の作品を出品してみたのです。
そこから奇跡が始まる。
いやすでに始まってたのかも知れない。
ひとりの女性がその店の前で足を止める。
ピアスを気に入り買い求めた。
それからひと月ほど経つとその購入者から手紙が届く
そこには「本当に良い品を買えた」と綴られていたのだ。
さらにひと月経つとまた手紙が
「壊れてしまった」と
これはね、クレームじゃないのです。
良いものだから残念だということなのです。
では直しますので送ってくださいと言った。
その送られてきた小包に書いてあった差出人の名前を、
たまたま
同居の母親が目にすると
これは私がつけた名前よ!と
実は
このパーキンソン症候群の女性の母親は
若くして離婚し、生後6ヶ月の娘と生き別れとなった過去があった。
更には
このビアスを買った女性も、生みの母を探していたというのだ。
そしてこの偶然の綾なす奇跡が再会を実現した。
❶パーキンソンという難病に罹ってしまう
❷難病でも出来ることを探す行動を起こす
❸バザーに出品し、たまたま気に入る人がいた
❹そのビアスがよりにもよって壊れる
❺壊れたものを捨てずに直してほしいと考えた
❻送られてきた壊れたピアスの包を母親が目にする
どうですか?
これは実話です。
このドラマに出た3人共に素敵な心を持っていればこその奇跡
生きるのっていいなと
年初にこの話をラジオで聞いて少し貴方にも分けたくなりました
そしてこの長いブログを書きながら、ラジコで聴いていたのは何と何と
パーキンソン症候群のシンガーソングライター
大好きな樋口了一さんの番組だったのは
偶然ではないと思いたいオヤジなのでした。