たまにはラジオの書き起こしをしましょうか?
ある年配のサラリーマンのかたが駅で体験した話
駅構内を歩いていると、
前方で人にぶつかって叱られてるお子さんがいた。
駅を歩くときは前をよく見てあるきなさい、と。
そう言って立ち去るその大人
しかし
言われていた少年は白杖をついている視覚障害者であった。
駆け寄りその男に意見してやろうかと思ったら
その子
おじさんありがとうございます。できたら乗る電車の改札まで連れていってもらえませんか?と。
無論案内し改札を通りホームに向かう彼を見送った。
その投稿者は駅員の方に彼の話をし、いつも乗る時間は決まっているので見守りをしてほしいですと頼んだそうです。
実は彼のお母様よりすでにその件は依頼されており見守ってきたらしいのです。
しかし当日は連休で休日ダイヤ
かれが乗ろうとしたのはいつもの時間ではなかったため見逃していたようです。
だとしても
周りが理解があればどうとでもなる話だ
気にかけていたその投稿者は
ある日その子が乗るあたりの時間に駅に行ってみた
すると
又々改札で戸惑う彼の姿
声を掛けると投稿者を覚えていたらしいです。
行き先が一緒だから一緒に電車乗ろうよと嘘を付き
電車内では
学校生活の楽しい様子とか話してくれて
いつもは人の邪魔にならないようにドアの隅にたっていること
今日はおじさんと一緒だから座れて嬉しい
とか
また子供である彼がこんな社会の理不尽に晒されている現実
親御さんは本人の将来のために
あえて厳しいハードルを課したのです
ちゃんとしてます。
そこで支えるのが社会じゃないでしょうか?
私も貴方もその社会の構成員です。
意識してますか?あなたはどうですか?