ども、色々あって今日も生き延びた?オヤジです。

まだ数時間ありますが、皆様本当にお疲れさまです。
よくぞこの時間まで生きて下さった。

サテ、オヤジの職場は特別養護老人ホームです。
所謂、老人福祉の最後の砦。

政府はある時期、家庭介護へのシフトを施策として打ち出しましたが、

実情は

逆に特養が新たに増えている

つまり

施設のニーズは変わらずある

いやむしろ

高齢者の増加に伴って必要な箱物が増えたという事実だな。

住み慣れた環境で最後を終える

この我々から言わせたら
絵に描いた餅
土台のない理想論

無理難題を標榜し、政策として進めようとする愚かさ

この結果は現場の人間からしたら予想通りであり

箱物を減らすどころか増えているという矛盾

全くの当然としか言わざるを得ない。
 

その中で過ごす人々の人生の終わり方だが。

近年は看取り介護の契約が1つの選択肢としてある。

食べられない状態になる

胃瘻にするか
急変したら搬送して延命するか
延命措置は取らず施設で看取るか

3択です。

最近は100歳近くまでの長寿者は増えました。

しかし、

99超えは多くても

三桁に到達するのはかなり稀になってくる

これは本当に不思議

食事が経口摂取困難になる。
水分もトロミがあるものでさえ飲めなくなる。

脱水と栄養不足で臓器不全になる

これを総称して

老衰

そう言います。

100歳の壁

99を超えて突然現れる

99まで元気だったお年寄りが一気に急降下する様子を見るたびに感じます。
 
施設は必ず誰かが死の瞬間に立ち会えます。

家庭で可能でしょうか?

できたとしても、そこまでの家族の犠牲と代償が大きすぎます。

その意味でオレは、1つの使命感に助けられて働けているのかも知れません。

生ききった人間の最後に寄り添うという、そしてその貴重な時をご一緒頂けるという感謝と使命感です。

家族はいつどこでどうなるかわかりません。

お互いにどんな生き様で、どんなエピソードがあり、突き詰めれば、何がその人を作ったのかを知る事は大事ではないでしょうか?

知れば知るほどお互いに許し許される関係になるのではないでしょうか?

100歳というのは確かに凄いこと。

でも、良かったねでは終わらないものなのです。

家庭介護で100歳というのは
ある意味修羅場が延々とあったということの裏返しなのです。


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