みなさん、こんばんおやき。

ついにハロコンも始まって少しずつ始動してきたのがとても嬉しいおじさんです。
また無の時間に戻るかもしれないですが、自分達はハロコンで事務所側が見せてくれた徹底的に感染を防ぐ姿勢を受け止めてヲタ活するしかないないので気をつけたい…

前回は、大好きな魔法使いえりぽんの本編についてファン目線で下手くそなりのブログを書かせてもらいました!
↓↓
娘。小説 魔法使いえりぽんの事 | あじぽんぽんずのブログ
https://ameblo.jp/ajiponponzu/entry-12600481195.html

今回は「魔法使いえりぽんRPG風動画」の製作者として当時のことを書いてみようかなと思います。

■魔法使いえりぽんとの出会い
前回も書きましたが、当時は9期~11期が加入したことによって某スレやpixivなどで個性豊かなカラフルなキャラクター達を題材に色んな小説やいわゆるSSが盛んに描かれた時期でした。
私もそんな作品を見るのが好きな受け手側の1人であり、1度だけ「しゅわぽくが入れ替わったら」みたいなスレに短い作品を投稿した黒歴史もあります笑

そんな時、偶然にも最初のスレから出会ったのが「娘。小説 魔法使いえりぽん」でした。
ハートフルラブコメディというジャンルらしく、温かくも優しい世界と、メンバー達の動きが容易に想像できる文の力にどんどん引き込まれていったのは、SSを楽しむ事に慣れていた自分にとっては必然のことだったかもしれません。
そして、想像性の豊かさが自分の頭の中に世界を作って形にしようと思ったのでした。


■RPG風になったきっかけ
当時、9期~11期が加入した頃に盛んだった二次創作は実は小説だけではありませんでした。
いわゆる「RPGツクール」を使用して彼女たちのキャラクターを自分の世界で表現をする製作者の方が多数いた時期でした。
どのゲームがきっかけかは分かりませんが、一通りのハロプロ系RPGゲームは触って遊んでました
(クリアまで行かなかったのはたくさんあります)

実は子供の頃はRPGツクールとは無縁だったのですが、その頃の反動が当時の私に現れたのかもしれません。
「自分にも出来ないかな」とういうほんの出来心「ウディター」と言われる無料のRPGツクールのような物を触ってみることにしました。
ちなみにウディターを選んだきっかけは、既に動画削除されていますが「きもぴよさん」というあゆみん推しの方がニコニコ動画で公開していた娘。の舞台を題材にしたRPGに憧れたからでした。
なんとなくキャラクターの動かし方や話させる方法は分かったのですが、昔から読書が苦手な自分にとってストーリーを考えると言う1点が大きな壁となり結局自分の作品は作らずに、手段だけを覚えたのでした。

■先に登場した娘。小説魔法使いえりぽん動画
「ゲームにする方法」と「既にある作品を題材にする」という考えが結びついたのは、全く同じ事をしていた別の方の動画でした。
魔法使いえりぽんを先に動画化する人が現れたのです。

https://youtu.be/SaYOGqGQgGw


あの世界のキャラクター達が目に見える形になった事、完成度の高さに衝撃を受けました。この動画はこの1回限りで終わるのですが、既に出来上がったストーリーを形にするという自分の中に無かった発想に気づくことが出来ました。


■製作して発表するまで

先の動画を見てから行動するのにはそんなに時間はかかりませんでした。

ありがたい事に魔法使いえりぽんはまとめサイトがすでに出来上がっており、文章はそこからコピーをして、キャラクターの動きの部分を言葉からゲーム内の動きに変えるという作業の繰り返しになります。

自分でストーリーを考えようとした時とは雲泥の差でドンドンと作りあがっていきました。製作者でありながら魔法使いえりぽんの世界が出来ていくのが楽しみ過ぎて休みの日に12時間続けたり、睡眠時間を削ってまでやっていました。

今だから話せますが、最初の1話目を公開する頃にはつねに5,6話先のストックを用意している状態でした。


■初めての投稿

今でもこの時の事を思い出したりします。

先の動画が出来ていたこと、初めてのゲーム製作に、既に見ている人の中に出来ていた魔法使いえりぽんの世界に触れること。様々な要素に不安を感じていました。

もし悪い反応が帰ってきていたらガラスのハートの私はすぐにお蔵入りにしていたと思います。

でも実際は温かいコメントに、少し斜めながらも次も見てやる的なコメントも混じりながらもスレの人達に受け入れて貰う事が出来ました。

なにより作者さんには事前に言ってなかったにも関わらず喜んで貰えたことがとても嬉しかった…


■魔法使いえりぽんの魔法

優しいスレのみなさんのおかげで動画製作を続けていくことが出来たのは、リアルな自分にも影響がありました。

2001年に紺野あさ美さんと出会ってハロオタになった私ですが、そのほとんどの期間をぼっちヲタとして過ごしていました。

2004,2005年頃に勇気をもってサイトの掲示板でハロヲタを探した時に出会った人もいたのですが、その時は応援するハッピを作るためとかの理由でお金を騙されて取られました。

そんな今となっては笑い話のような事ですが、紺野あさ美さんの卒業と一緒にハロプロから離れた要因の1つではあったかもしれません。

そんな私がハロプロに戻ったきっかけはロンハーに出始めた道重さゆみさんなのですが、その話はまたにようと思います。


前置きはこの辺にして、魔法使いえりぽんスレが自分のホームだった状態は2015年まで続いていました。

しかし、偶然検索で引っかかった自分のRPG風動画について褒めてくれたり見てくれてた人のツイートに出会って少しずつ変化していきます。

Twitterに登録してなかったので、ツイート検索のサイトを利用してできる限り目を通していくうちに、Twitterがハロプロ関連の情報や意見がより活発にされている事も知ります。

ただのハロヲタとしてではなく、魔法使いえりぽんRPG風の製作者という看板を使ったようでほんとうに申し訳ないのですがTwitterに登録を始めました。


そのTwitter上で出会って、鞘師の卒業に合わせたリリイベで実際に初めて顔合わせさせてもらった時の緊張とみなさん優しい人達だった安堵の気持ちはずっと大切にしたい。

もし、魔法使いえりぽんの魔法に私が掛からずにみなさんに出会ってなかったら今頃毎晩のようにゲームすることも無かったと思います。

またTwitterのおかげで本編作者さんまとめサイトを作られた方とも繋がりができました!


なんか急に恥ずかしくなってきたので特に締めることも無くこの辺で終わりにします笑