中国卓球は日本が教えた | #リバウンドしない一人ダイエットのブログ

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卓球女子日本代表の平野美宇が躍進を続けている。昨年のフィラデルフィアW杯、今年のアジア選手権で優勝した。日本人のアジア制覇は21年ぶり。世界卓球選手権でも銅メダルを獲得した。こちらも日本人としては48年ぶりの快挙だ。

平野の急成長を支えたのは中国スーパーリーグへの参戦だ。内モンゴル自治区のオルドス1980に加入した平野は目立った戦績こそ残せなかったものの、経験を積んで才能を開花させた。平野は継続参戦を希望しているが、日本メディアが伝えた記事の中で、日本スポーツ業界関係者は「日本が中国に迫る実力を身につけつつあるなか、中国が日本人選手の参加を禁止する可能性が高い」と指摘したという。

このコメントが中国に伝えられ、ネットユーザーからは「日本は考えすぎ。来たければ来ればいい」「中国はライバルを熱望している。そうじゃないとこの競技は終わってしまう」「禁止する必要はないよね。中国一強じゃなくなったとしても、卓球は中国人の誇りだよ」「ハイレベルのリーグでプレーすれば成長するだろう。サッカー中国代表をプレミアリーグに放り込んだら、強くなってW杯で優勝できるかな」「中国人はそんなにみみっちくない」といった反論が寄せられている。(翻訳・編集/増田聡太郎)

この記事を読んで笑っちゃう。もともと中国には卓球はなかった。
中国の卓球は、世界チャンピオンだった日本の荻村伊智朗選手(後に世界卓球連盟会長を務めた)が、周恩来首相の要請に応えて、中国に足繁く通い、熱心に指導したお陰なんです。

写真は荻村伊智朗
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半世紀前、中国は「国民総貧乏」で、食べるのにいっぱい。スポーツどころではなかった。運動の道具はほとんど何もない状況だった。だから、周恩来首相は、簡単に国民が遊べるスポーツとして、場所を取らない卓球を選んだ。

今から30年前、中国に行った。屋外の公園にコンクリートで作った卓球台があった。荻村伊智朗の努力の結晶であることは言を待たない。

今日の中国卓球の発展は、日本のおかげなんです。日本人の荻村伊智朗のお陰なんです。卓球は日本の国技だったのです。

中国人は、中国がひとりで卓球で世界一になったと思い込んでる。日本のお陰だとは夢にも思わない。だから笑えるんです。

歴史を正しく認識してほしいものですな。

参考
荻村伊智朗の主な戦績


編集

  • 世界卓球選手権シングルス優勝2回(1954年、1956年)
  • 世界卓球選手権ダブルス優勝2回(1956年、1959年
  • 世界卓球選手権混合ダブルス優勝3回(1957年、1959年、1961年
  • 世界卓球選手権団体優勝5回(1954年、1955年、1956年、1957年、1959年)
  • 世界卓球選手権団体準優勝3回(1961年、1963年1965年