まいど、出汁の和食「こころ味あじなお」です。
新年明けましておめでとうございます。
今年も出汁出汁いきます(笑)
おせちもいいけどおでんもね!なんちゃって^^
もとい!新年ゆえに、襟を正し、「なぜ出汁なのか?」、その根源に迫りたいと思います。
和食の出汁を私がみなさまにおすすめする理由は大きく3つあります。
(もちろん天然素材を使用した無添加の出汁が基本です)
内、2つは一般に認知されています。
1、おいしくなる
和食の出汁には「うま味」が含まれているので、素材にうま味が加わり料理がおいしくなる。
2、体に良い
和食の出汁には「うま味」が含まれていて、調味料を控えることができるので体にかかる 負担を軽減することができる。
そして、もうひとつ、とても現代人に大切なことがあります。
それは
3、心に良い
ということ。
それをみなさまに、声を大にして伝えたい!
多くの人がストレスや心の病を抱えて生きている。
出汁が心を豊かにする、出汁が暮らしを豊かにすることで、余裕のある生活を過ごしていただきたい。
天然素材の出汁を使うことは、例えばインスタントではなく丁寧に入れたコーヒーを飲むようなもの。例えば、手打ちのそばを食べるようなもの。
そこには、機械が作った工業製品にはない、人が作った想いやぬくもりがあります。
私たちは繊細に感じることができる人間ですから、理屈ではなく感覚的にそれを感じています。
「うれしい」「ありがたい」という気持ちが生まれる。
「おふくろの味」は、ただ「おかあさんの味」というだけにとどまらず、母なる大地である地球や自然にまでつながる味であり、心まで癒してくれるのです。
それらは私たちを安心させてくれる。
そして、多様性。
以前にも食材の「出会い」料理について書きましたが、出汁は様々な食材を結びつける存在です。
それによって、多様な料理を作ることができます。
また、出汁があって初めて味付けがある。
料理を作る人の数だけ、想いやぬくもりの違う料理が存在するということです。
それこそが豊かさ。
豊かさを楽しむ!
料理には、レシピには書いていないことがたくさん在る。
感じるということをもっと大切に生きることで、理屈や観念に縛られた現代社会の生活から解き放たれる。
私たちはもっと自由に、感じ、表現し、ふれあいながら、共有し、助け合い生きていく、そんな存在でありたい。
このように感じているん出汁~!
みんな!出汁で感じよう出汁~!(笑)
ありがとね^^