本日、定休日。
なかなか行けなかった田んぼへ行ってまいりました。
ささげ(お赤飯に入っているお豆さんです)の収穫と草刈り、あと稲(ササニシキと天地人という品種)の生育を見に。
期待通り、出穂していました。(稲穂が出ることを出穂といいます)
そして休みの日に朝早く起きてしまう素敵な習慣に感謝です。
早朝ゆえに稲の可憐な花を見ることができました(稲の開花は午前中で、11時ごろには雄しべを外に出して閉じてしまいます。白い小さいのが稲の花です)。
小さな種籾が赤ちゃんになりヨチヨチ歩き(育苗時期)、そして少年期に田植え。
ヒョロヒョロだった苗がか弱いながら育ち、ひと月もすると青年期に入り、その後はどんどん大きくなり、ついに成人し、次の世代の種を残す。
感動というよりホッとする。
「無事に」という想いが自分の心の中に大きくあるからでしょう。
一つは自分たちの収穫、もう一つは稲の子孫が生まれたことに対する安堵感だと思います。
まだまだ台風など自然の脅威はありますが、ひとつ安心しました。
うれしい日です。
明日も良い日になる。
そんな気持ちになる休日でした。