過去は単に時が過ぎ去ったということではなく、

地球と月がぐるぐる回り続けたそのなかで色々なことが在り、何かを感じ、

それがひたすら続いている、その中に確かに在ったものです。

積み重ねてきた年月は全て意味のあることであり、

ゴミと言っても良いし、美しいものと言っても良い。

それらを全て愛せる自分で良かった、と現在感じています。

そして未だ来ない時に想いを馳せる。

ワクワクする人生。

ただただ、目の前にある大切なことを大事に行っていくばかりの時が過ごせますように。

 

そして同じ時の中、生命の数だけそんな想いがあることを忘れずに生きられますように。

 

「想い」は相手の心と書き、

「思い」は田の心と書く。

そろそろ稲の穂が出る頃。

夏の土用が終わり、立秋。

実りがきっとあるでしょう。

喜んで収穫する自分を想像する。

これ以上ない今を生きれています。

料理という表し現れるものが、私とあなたをつなげますように。

現れて在るものが、かけがえのない時に成りますように。

 

こころ味あじなおをご存知ない方にも、ご存知の方にも、

感謝の意と望の念を。

 

「ありがとう」