農業と若者 その④
【消費者としての若者】(Ⅰ)
難しくはありません、
皆さんの食生活、どうですか。
毎日どんな物を食べていますか。
自分の食生活をフードマイレージで表現してみてください。
あるいは、健康に気をつけていますか?。
ならば、食生活で食材や食品添加物とかの上から考えてみましょう。
先日、ある本を読み終えました。
それは、大東亜戦争中の、硫黄島の戦闘からの生き残りの方の本です。
「戦争が悲惨だというが、それ以上に飢えと渇きの方が悲惨である」という意味のことが述べられていました。
そうです、戦争なんて所詮は外交の手段です。
しない方法はいくらでもある。
だけども、その外交で、食料を海外から調達できなくなった時に、
その外交問題の解決の手段として、戦争をやりますか?・・・・。
ありえないでしょう。
ならば、もしもの時は、
国内農業で1憶3千万人を養わなければならない、となります。
皆さん。どう思いますか、
消費者の立場として。日本の食料自給率はいくらか知っていますよね。
でも、そんなものは状況や設定条件が変われば、
どうにでも変化しますよね。
たとえば、現状で、日本の国民の皆さんが、
確実に農産物は国産の物しか買わない、
なんてマーケットになったらどうですか。
輸入農産物が入ってきて、
どんなに安い値札が付いても見向きもしない。
そんな国内マーケットになったら、
実質の国内農産物による自給率はどうなるでしょうか。
もちろん、生産のための機械や燃料はひとまず別にしてもです。
だいたい、本当に食べる物が無くなってきたら、
コンビニでおにぎりが1個1万円とか、なるかもしれないけど、
どう思いますか。それが食糧自給できない国ってことですよね。
さあ、続きが気になるところです。
エスさんの特別寄稿
お楽しみに!!