TPP参加に思う その9


特別寄稿も9回目のエスさん


さあ、期待しましょう!





■ある時、ガソリンスタンドで気がつきました。


ガソリンの価格には、正味のガソリン価格に税金が付いています。


気がついたのは、消費税がそのガソリンに付いてる税金にもかかっていたということです。


つまり、税金に消費税をつけて払っていることになるのです。



■何が言いたいか、


そうです、何かおかしくないですか?


と思うのです。


税金に消費税がかかっている・・・・・。


最近はまたガソリンが値上がりしていますが、


この仕組み、皆さんはどう思いますか。


私は納得はしていません。


年間に国内流通するガソリンがどれだけか、


それに付くガソリン税がどれだけの税収になっているのか、


そしてその税収分から消費税も入る訳です、5%。



■ある方が「日本の食糧は、色々あるなら安いところ(国)から買えば良い」と言われました。


安い高いは何かと比べてのことですが、


流通コストや生産資材の価格も含めて、


例えば単純にキャベツ1個が日本ではいくらで外国ではいくら、


日本がいくら高い、


などと言えるのでしょうか


税金に税金を上乗せしているような仕組みの中で、


海外と競争しろと言われても、何か腑に落ちないモノがあります。



■税金は取りやすいところから取るのは解りますが、


なんともドサクサ紛れにやられていると感じなくもないのは私だけでしょうか。


TPPに参加するのであれば、


国内の仕組みを変えて、


海外との競争力を本当に発揮できるモノにしなければならないのではないでしょうか。


単に農業経営の規模拡大をしろ、そこに補助金を出すから、


とか、コストを下げろ、などということで簡単にはいかないような気がします。










さあ、今回はどうでしたか?


年度も新たに今度は10回記念です!


楽しみ!