五月十五日
京都三大祭の「葵祭」が行われます神社

「風薫る茶会」は葵祭をテーマに取り入れました

葵祭の歴史は古く、「源氏物語」にも描かれています本

賀茂祭(葵祭)で禊の行列に加わる光源氏の姿を見に来た、六条御息所が乗る御所車と葵の上が乗る御所車が場所取りで争うお話…印象に残ります本

また、五月十五日
「わび茶」の創始者 
村田珠光の「珠光忌」
「月も雲間のなきは嫌にて候」の言葉が残ります
 
不完全の美、心の目で美を見出す…

古くからの事が、大切に伝えられている尊いことに
お客様と感じ入りました…お茶ニコニコ
 
床の間 掛物は
「薫風自南来」くんぷうみなみよりきたる
時折り爽やかな風が南から吹いてくる…
青磁の花入れに青楓と額空木
 
濃茶
青磁御所車のお茶碗 茶杓は「と兎」源氏香と御所車の棗
 
お菓子は「びわ」

薄茶

 
お菓子は「菖蒲」