炉を塞ぎ、炉畳をのせ
道安風炉に灰を入れて
遠くに連なる山の景色に見立てて形作り(遠山灰)
灰底には水の卦を書き整えました
床の間 掛物は
「燕子花水鶏図」かきつばたくいなず
酒井抱一筆(原本は宮内庁所属)
俳句短冊
「水門を ほとほとたたく くいなかな」銀鵞作 を飾りました
根津美術館では国宝「燕子花図屏風」
尾形光琳作 が公開されています
琳派を代表する尾形光琳に私淑した
酒井抱一
兄の姫路藩主🏯 酒井忠以は
絵画、和歌、俳句、能、茶の湯と風雅の人
茶の湯の号は宗雅
松平不昧とは師弟関係
俳句の号は銀鵞
掛物、短冊共に、水鶏(くいな)で
初風炉のお稽古では
釜が壁際に移り、少し広く感じる茶室を
薫風が通り、心地よいひとときでした〜
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