結庵で初めて「お茶事」(真似事のような)を致しました
正式なお茶会「茶事」の流れは
席入→(初炭)→懐石→(中立)→濃茶→(後炭)→薄茶
寄付よりつき(待合室)掛物は
「ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ」紀友則
「ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ」紀友則
席入
床の間 掛物は「白珪尚可磨」
床の間 掛物は「白珪尚可磨」
初炭 湯を沸かすために炭をつぎます
本来の懐石はフルコースですが、
お膳には、お弁当(ばら寿司美苑鮨)、吸物椀、杯
お膳には、お弁当(ばら寿司美苑鮨)、吸物椀、杯
八寸に肴(海の物、山の物)をのせて、冷酒をお出ししました
中立 お客様には茶席を出て休憩して頂き、
その間、茶室のしつらえを陰から陽に
掛物を外し、花を飾ります 花金鳳花
濃茶 お菓子は「花吹雪」
薄茶 お菓子は「きんつば さくら」
お客様は、茶事の流れ、懐石での箸の扱い等など、興味を持って、楽しんで頂けたようです…
念願叶い 茶事(もどき)ができ、
念願叶い 茶事(もどき)ができ、
ますます「茶の湯」が楽しくなりました
花散らしの雨風は止み、
飛び石の間が桜の花びらで埋まりました