今回、リサイタルを開催するにあたって、ショパンの楽譜はポーランド・ナショナルエディションを中心に読んでます。ショパンの、ナショナル・エディションってのは最新の研究に基づいた楽譜、興味深い事も沢山有るんだけど、「んんん?」って感じに気になるところもチラホラと。


それはひとまず置いといて、さてマズルカの楽譜を開いてビックリ。 今までの楽譜では、「4つのマズルカ Op.6」、「5つのマズルカ Op.7」・・・って感じだったのが、「5つのマズルカ Op.6」、「4つのマズルカ Op.7」って風になってる。括り方が違うだけかと思うと、そうじゃなくって、Op.7の第1番ってのは今まで通り。 つまり、通し番号で5番と言われてたものは、Op.7-1じゃなくて、今までOp.7の第5番だと思っていたものが、Op.6の第5番になってたりするわけ。 因みに、11月のリサイタルで取り上げたOp.33の「4つのマズルカ」は、「嬰ト短調/ニ長調/ハ長調/ロ短調」って言う並びじゃなくて、「嬰ト短調/ハ長調/ニ長調/ロ短調」・・・ってわけで、パデレフスキ版と比較すると、第2と3曲が入れ替わってる。 フレーズの付け方も違うし、音だって違う。 『ポーランドの威信をかけた国家プロジェクト』ってフレコミだけど、20年後に「ショパンの楽譜」って言った時に、どの版が「スタンダード」になってるんだろねガーン ついていけるかなあ・・・