今年が没後100年の記念の年になるグリーグだけど、彼の作品で最も有名なのは恐らく「ピアノ協奏曲」と「ペール・ギュント」だろうと思う。 「ペールギュント」には、彼自身の手によるピアノ版もあるみたいだけど、それが演奏される事は殆ど無い。 ピアノ協奏曲は「超」の付く有名曲だし、大好きな曲なんだけど、ベートーヴェンやショパンの協奏曲に比べると、『先生のレッスンに持って行って』・・・という類の曲ではない気がする。 「叙情小曲集」も、有名ではあるけど、ピアノ作品史上で重要な位置づけという事も無い・・・


って事で、音大でピアノを専門に勉強した人間で、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、シューマン、リスト、ドビュッシー、ラヴェル、ラフマニノフなどの作品を1度も弾いた事のない人は多分居ないんじゃないかって思うけど、「グリーグを弾いた事が無い音大出身者」って、もしかしたら珍しくないんじゃないか? って思う。


僕も、そう。卒業後に一度、ピアノ協奏曲を弾いた事が有る位で(生まれて初めてオケと弾いた協奏曲がグリーグだった)、あとは生徒に叙情小曲集を与えた時に、隣でポロポロ弾くくらい。嫌いなワケじゃないけど、今までグリーグが「特に興味をひかれる作曲家」だった事はなかった。



昨日はヴァイオリンを弾く友人が我が家に遊びに来たんだけど、彼の「グリーグの3番を音譜」ってリクエストで挑戦してみたヴァイオリンソナタは、ホントビックリマーク名曲だと思った。彼が提案してくれなかったら、ずっと読む機会が無かった気もするけど、格好良い曲だねえラブラブ もっと演奏されて良い曲なんじゃないかなあ。。。