最近は10歳ソコソコでデビューする子なんて珍しくないし、幾つものコンクールのタイトルを持ってる「未成年」なんてのも居る。この間、同級生の友達が出演する演奏会のウェブ見てたら、「若手ヴァイオリニストの●●氏を迎えて」ってなってるのを発見。 って事は、同い年の僕も『若手』って事になるんだろうけど、「若手」って何だろ?
普通のリーマンだったら、後輩が増えて、部下も増えて、そこそこの地位に付く人も増えてきて、「中堅」なるヲ年頃なのにね。現代日本では、クラシック音楽をやってると、まだ若手のカテゴリーに突っ込まれるっぽい。
この間、某ピアニストの宣伝文句に「注目の若手ピアニスト」って書いてあるのを発見した時には、『40歳になっても若手かよ
』って、思わず突っ込み入れちゃったけど、「若手と中堅の境目はどこですか?」って言われると困っちゃうよね。
若手音楽家の登竜門である“コンクール”に挑戦出来る年齢の内は、「若手」な気がするけど、年齢制限に引っ掛かるようになると「中堅」な気もする。同じ「演奏者」って言っても、ジャンルによって「若手」の意識には幅もあるみたいで、ピアノとかヴァイオリンなんかの奏者が40歳で「若手」って言われてると『えー!』って思っちゃうけど、同じ40歳でも指揮者だと「若手」って言われても別に違和感は無い。
陸上競技とか大の好物で、テレヴィの中継は良く見てるんだけど、同年代の選手達が「体力のピークを過ぎて」引退していくのを見てると、長く好きな事を続けていられる「音楽」を選んで良かった・・・って思う。 けど、この間スポーツ・マッサーヂを受けに行った時の事。凝り固まった筋肉をほぐして貰いながら、マッサーヂ師の方が一言
『年齢的には節目って感じですもんねー』
・・・幾ら音楽の世界で「若手」と言われようとも、安心するなかれ。時はちゃーんと平等に訪れてたみたいだ
苦笑