ピアノを専門的にしようと思う人にとって、バッハのインヴェンションとシンフォニア、平均律クラヴィーア曲集、ショパンの練習曲、モーツァルトやハイドン、ベートヴェンのピアノソナタは、必須科目とも言える作品で、これらを弾かずに音大生になった人なんて居ないだろうと思うけど、バッハのインヴェンションとシンフォニアや平均律曲集、ショパンの練習曲は、その全曲を学生時代に一通りは勉強し終える人が多いのに対して、モーツァルトやベートーヴェンのソナタを全曲勉強して音大を卒業する人って、そう多くはないような気がする(おっとウッカリ、アジマ
だけ?)。 モーツァルトは生涯に18曲のクラヴィーアのためのソナタを書いてるけど(習作を除く)、正直に告白しちゃうと、アジマ
が学生時代に勉強したのは18曲中10曲だけ。 だからって、「自分が習ってないので教えられません」なんて事は言えないしね。 それに、当時の自分には適正が無かったり、興味が持てなかったりしても、生徒が好きだって言ってたり、この子にはこの曲が合ってるな・・・って思えば教えないわけにはいかない。 それに、当時興味が無かったのに、「今」弾きたいって作品は一つや二つや・・・百でも千でも収まらない。 タイヘン!!
意識した訳じゃあなかったけど、今日のレッスンはモーツァルトのソナタが3人で、その内、自分が小さい頃に勉強しなかった曲が2曲。 教える時には、それがどんなレヴェルの子であっても、「ほら、●●って風になるからさ、●●いう風に弾いた方が良いんじゃないかな」って言う感じで、『理由』の部分を大事にしてるんだけど、そういうやり方にすると余計に、自分自身で「ほうほう、そうかそうか・・・」なんて納得しちゃったりして。 誰が言ったか、『教える事は教わる事』とは、けだし名言である・・・と痛感。
これで、教え始めてから5年の間で教えてないモーツァルトのソナタはあと1曲(超難曲)だけになったぜぃ!
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