やっと新生ロストについて気持ちの整理ができました。

新生ロスト万歳の方はこの日記見ないほうがいいですよ。


旅立ち当日。

たくさんの人が新生ロストの旅立ちを見ようと胸を躍らせていました。

私もその中の一人。

ギター側で待ちます。


セトリ


旅立ち前夜

証し

約束

誰かはいらない

雨があがって

最後の一球

されど犬走る

カッターナイフ

然様ならば

まだ故郷へは帰れない

鼓動

26

車輪の下

ココロノウタ

手紙


EN

さぁ旅を始めよう

告白


EN2

あなたは生きている



ロスト登場。五人編成は見慣れないなと改めて感じます。

どきどきします。

旅立ち前夜で第一声。

歌に集中したいということからベースを置いた海北君。

説得力のある歌声だと感じて一気にあがります。

でもね。。。たまーにギターを持ってるはずなの右手がベースをはじくように動きます。

ちょっとそれを見てから気持ちが萎えてきます。


率直な感想。

私はまだ新生ロスト受け入れられない。

演奏自体はきっと素晴らしいものになっているはず。新曲ならまーだ聴けるかな。

でも私的には新曲もロストらしくないどこかで聴いたことのあるようなお洒落な曲があったりであまり好きではありませんけど。。。

あらゆる方面に手を出しすぎという印象。

それはライブの中で海北くんが言っていた「売れたい」発言につながる方向性なんだなと確信しました。



海北くんの激しいベース、えのもっちゃんの神が舞い降りたようなギター、その二人がげんちゃんのドラムのほうを向いてできるあのトライアングルが大好きです。今も。



ロストインタイムは若いのに今どき珍しく謙虚で、真面目で、流行に流されないバンドだなと思っていて。

パンクバンドの中で堂々とロスト節を奏でるロストインタイムにはパンクのような激しさはないけどそれに勝る迫力を感じていました。

私はロストインタイムに何か絶対的なものを求めていたのかもしれないですね。

人は変わる。終わりの無いものなんてない。

それはプラスにもマイナスにもという意味で。
だからこそ毎日毎日大切に生きなきゃななんてそんなことまで考えてしまうライブでした。



二年前の高崎ロックフェスティバルで

「続けることですよ」

と海北くんがつぶやいていて。これからも歌い続けていくんだよね。

今のロストは受け入れられないけど、30代の海北くんに期待をしてしまったりします。