神戸にあるPHD協会の研修生たちが今年も八幡東区に研修報告に訪れました。
宮崎、水俣と回って明後日からは広島、岡山を経て神戸と帰るとのことです。
今年の研修生は、ミャンマーからチェリーさん、インドネシアからアギーさんです。
祝町小学校生徒、PTÀ、地域中尾1丁目の方たち、アジカンと交流を持ちました。
アジカンメンバーの家にホームステイしています。
PHDスタッフとアジカンの記念撮影です。
ミャンマーからチェリーさん。国際NGOの支援を受けた施設でこれまで8年間に亘り、スラムの子どもへ言語や算数の指導の他散髪や食事など生活全般のケアをしてきました。さらにクーデター以降は、例えば、道に置いてある黒い袋(中は爆弾)を触らないことや危険な場所に行かないなど、単なるお世話ではなく命を守る活動をしています。
しかしその施設も現在の政府に接収されてしまい、今は彼女の実家の庭で続けているそうです。
スラムでは学校に行けず働いている子供たちは、ビルマ語が読めないため、道の標識なども解らないそうです。
研修では初等教育、ライフスキル。収入を得るために手工芸品の作りかた。健康に関して、地域の大人たちのために栄養、保健衛生の知識など学びました。
彼女の気概と、未来の明るさを信じられる強い心は、此方のほうが勇気付けられました。
インドをネシアからの研修生、アギーさん。
タベ村初の助産婦さん。若いながら150人の新生児を取り上げたという、村を背負う逞しいホープです。
研修の目的は、母子の健康。
自然分娩の勉強。出産前後のケアです。助産院や産婦人科の、実地研修で学びました。
長い間支援をされてる地域の方が、手品手品を披露。大うけでした。
地域ぐるみで支援している町内会長さん
交流会は地域の方たちの温かい、新知識を吸収する前向きな姿勢が見えて、
日本人って良いなぁ!と嬉しくなりました。
学童の子ども達と交流。子どもたちは大はしゃぎでした。