いいかげんな町と我々子供達 | 宇宙船地球号残機無限増殖

いいかげんな町と我々子供達

昔、はいいかげんだったですね。

20年くらい前は。

なにがって、町が。

と言うか、俺たちが。

かくれんぼとか鬼ごっことかしますよね。

今の子供達は公園とか、神社とかでしてるんだと思いますが。

我々は違いました。「町全体」でやってました。

全体、というのは、全部です。町全部。

全部の中には、「工場の中」「店の中」「誰かの家の中」も含まれています。

さすがに広すぎるので、「今日はあそこからあそこまでの中だけだからな」と範囲は指定しましたが。

普通、工場の中に子供が入ってきたら怒られると思うんですが、全然怒られませんでした。

知らない人の家の玄関に隠れていたら、家の人が麦茶を出してくれたりもしました。

酒屋の軽トラの荷台に隠れてたら軽トラが発進して、知らない町まで行ってしまったこともありました。

学校からの帰り道、歩くのがダルくなったらヒッチハイクもしました。

車が見えたら「おーい!おーい!乗せてってくれー!」と手を振るのです。

そしたらたまに乗せていってくれる大人が何人かいました。

「知らない人についていってはいけない」というルールがその頃にも一応あったのですが。

1回乗せてもらったらもう「知り合い」なので、大丈夫でした。

いいかげんな町でした。


ウーパールーパーの労太郎と川太郎、ドジョウ達の記録

とある事情により、ウーパー水槽の水換えできず。

明日やる事にする。