みんなの釣堀
友人のM君とT君に誘われ、今日は釣堀に行った。コイ釣り。
私とT君は釣堀初体験である。
M君は何回もその釣堀に通っているベテランらしいので、エサのねりかた等を習う。
ウキが沈んだ瞬間に合わせて釣るのだが、それが最初は難しいと言う。
T君が、「ビクは3つも借りなくてよくねえ?3人で一つの使えば」と言ったので、
「バカ、それじゃ勝負にならんだろ」と言った。
「あ、勝負なの?」
俺とM君は声をそろえて「あたりまえじゃねえか」と言った。
いざ勝負!
開始10分くらいで、M君、1匹ゲット。
ものすごい楽しそうでうらやましかった。
私も釣りたかったので、ウキに神経を集中する。
沈んだ!それ!あー、空振りだー。
エサが落ちちゃった。
「最初はエサを多めにつけて、それを同じ場所に落として、コイが寄ってくるのを待つんだ」とM君。
指示通り、エサを落として待つ。
小さな泡が水面にポコポコ浮いてきたら、コイが寄って来ている証拠らしい。
しばらく待っていると、泡がポコポコと浮いてきた。
ウキに神経を集中させる。
「どうぶつの森」の釣りのタイミングを思い出しながら、静かに待つ。
沈んだ!それ!来た!
来たぞー!
コイの引きにふらふらしながらも、なんとか釣り上げた。
楽しい!顔がにやつく。
「うつ病のやつが笑ってるぜ」とか言われたが、無視した。
釣り針はちゃんと口に刺さっていた。タイミングは合っているようだ。
コツはつかんだ!
「これで釣れてないのはT君だけだなあ」と言ったのだが、
T君は「ウキが水面に浮かんでいるのを見るのが楽しいからいい」とかほざいた。
T君は練りエサの形にこだわって、リンゴ型とか、たまねぎ型とか、新しいエサの付け方の開発に熱中し、
「今度はバクダン型だ。絶対釣れる」とか言ってた。放っておいた。
そのうちに私のサオに2匹目ヒット。なんとか釣り上げる。これで俺がトップ。
ビギナーズラックと言うやつか。
M君は何回もコイの口じゃなく、体のほうばかりに針を引っかけ、ウロコを釣って苦戦していた。
「アタリは来てるんだけどなー。うまくあわないなー」
「クソ!またウロコかよ!」
「がー!またウロコだ!」
だんだんとイライラしはじめるベテランM君。
このままいけば俺が優勝。ふふふ、ぶつ森で鍛えた反射神経をなめるなよ。
などと考えていたら、T君のバクダン型のエサに、コイが食いついた。
「来たー!」
私2匹、M君1匹、T君1匹。T君がM君に追いつき、M君、悔しそうな顔。
私のビギナーズラックは続き、結局合計5匹釣った。優勝はもう決まったようなものだった。
あとは2位争い。
このまま終了かなー、と思っていたら、T君のサオにアタリが。
「これで2位だー!」
ベテランのM君、初心者2人に負けて苦い顔。
T君が釣り上げたコイをタモですくって針をはずし、タモからビクにコイを移そうとしているのを横目で見ていたら、
「わーーーー!!!」とT君が叫んだ。
ビクにコイがうまく入らず、コイが逃げて行ったのだ。
その時のT君の絶望的な、まさに「コイに逃げられた男」といった感じの表情がものすごく面白かったので、私とM君で涙が出るまで笑った。
「い、今の1匹、カウントに入れちゃダメ?」
「だめだ。家に帰るまでが遠足だ」
結局、私5匹、M君1匹、T君1匹。私の1人勝ちだった。ものすごく気分がいい。
初めてで5匹ってのは、なかなかの釣果なのではあるまいか。
コイ釣りってスポーツな感じがする。タイミングあわせないと釣れないってのが面白い。
いやあ、釣堀楽しい!
1人でもちょくちょく行こうかな、と思ったくらいだ。ちょっと遠いけど。
近所にないかな、釣堀。探してみようかな。
ウーパールーパーの労太郎と川太郎、ドジョウ達の記録
今日はへとへとなのでウーパー水槽の水換えは明日やろう。