結婚式
今日はバイトは休み。
家でカルドセプトをやったりした。
中学校のころからの友人A君から「結婚が決まった」と電話をもらった。
「おめでとう」と言った。
そしたら披露宴に呼ぶから来てくれだと。
私は以前、友人の結婚式に出てえらい目にあっているので、断った。
しかししつこく頼んでくるA君。
A君「来てくれるだけでいいから!」
私「えー。あの空気が俺ダメだもん」
A君「いや、でもやっぱり来て欲しいですよ」
私「もう一回、ちゃんと、考えてみろ。本当に、俺に来て欲しいのか、もう一回ちゃんと考えてみろ。そんなに来て欲しくはないだろ?な?」
A君「いやいや、ぜひ来てほしいですよ。昔からの友達ではないですか」
私「またまた、そんなあんたのお得意の営業口調で言われても説得力がないなあ」
A君「えー…。普通、『いかせてもらうよ!』とか言うものじゃないですか」
私「いや、もう、ぶっちゃけて言うと、さっきおめでとうって言ったけど、べつにおめでとうとか思ってねえもん。ああ、結婚したんだなあ、くらいにしか思ってねえもん」
A君「こ、こんなに強く断ってくるのはあんただけですよ…」
私「だってあんたが勝手に結婚してパーティやるんでしょ?3万近く巻き上げてさ。ぼったくりパーティだよ」
A君「げえ、いや、いや、もう、ホント、事務的に答えたらいいじゃないですか。だって、中学の友達呼んで、あんただけ抜けてるっての変だし、形式だけでいいんで、『行く』とだけ言ってください。もう、事務的に答えたらいいじゃないですか…」
ちょっとかわいそうになったし、しばらく会っていない友人のIさんも来ると言っていたので「検討しておきます」と言ってあげた。
Iさんは文学青年みたいなおとなしそうな風貌をしているのに、結婚式の途中で「ビッチ!」とか叫びだしたりする可能性のあるロックな危険人物だ。ひさしぶりに彼と飲むのは楽しみかもしれない。
最後にA君が営業口調で「それじゃあ、今度またラーメンでも、ご一緒しましょうよ」と言ったので、
「あ、いいですね。ぜひまた!」とこちらも営業口調で言葉を交わして電話を切った。
A君の営業口調をからかうのは楽しい。