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2023年も早いもんでもう1ヶ月過ぎますね。

マジで秒で過ぎてった気がする。

さらに言えば、21世紀に入ってもう23年目

なんですね。

ついこないだノストラダムスとか言ってた気がするのに。



RWBYの新作、2023/2/18と情報出ましたヾ(*‘ω‘ )ノ

こんな早いと思ってなかったぜ。

まあせいぜい、3月くらいに発表して5月に公開かな、と思ってましたけどさすがアメリカ。

日本語版はまだなんだろうなあ。

しかたないので英語の勉強でもするか(´・~・`)


さて、前回書いたように腸活についての自分考えでも書こうかと思いますよ。

それにあたって今回はRWBY vol.5を紹介。

ネタバレありですよ。



RWBYの世界にはファウナスと呼ばれる獣人がいるのですが、人間から差別的な扱いを受けています。

そんな中で、人間と対等な立場を求めるために活動してたホワイトファングって組織があります。

その一部が暴走しだしてテロリスト的な行為をはじめてしまうのです。

チームRWBYのひとり、ブレイクはそのファウナスなんですが、ちょっと里帰りしたときにテロ行為の情報を得てファウナスみんなで止めよーぜって呼びかけます。



でもみんな話を聞いてくれても行動には移してくれずヤキモキするんだけど、いろいろあった結果、最終的にはファウナス全体のためにファウナスが行動を起こそうって感じになります。

と、まあ展開的にはよくあるストーリーです。
今回は腸活の説明をするのにイメージてこの関係性がとてもわかりやすいので紹介してみましたよ。

てことで、腸の話に移りますよ。


で、まあ一口に腸活と言っても目的別にいくつかあると思います。

1.)なんか健康に良さそうだから→腸活
2.)身体に不調を抱え、その原因が腸っぽいから→腸活
3.)なんかブームだから→腸活

このうち、ここで語る腸活は2です。
糖尿病関連のブログですからね。
なので、そこに対して不安感がないひとは読まない方が良い情報が多いと思います。
しかも医者でもなんでも無い妄想癖のある患者が書いてるだけのものなので信憑性もありません。
あと糖尿病は二型糖尿病を指します。

で、腸の話にいく前にちょっと酵素の話も前提にないといけないので書きますよ。
自分の経験上、腸には血糖値に絡む要因がわりといっぱいあります。
結論からいくと、腸液の分泌が身体に対するストレスとなり、それが血糖値上昇に繋がると考えてます。
インスリン云々以前の問題ですね。

昔からよく言われる血糖値対策に「いっぱい噛む」というものがあります。
血糖値上昇が緩やかになるという原因として語られるのが「消化がよくなるから」です。
コレ、なかなか自分は理解ができませんでした。
だって消化良くなって身体に一気に栄養素来たら処理できなくって血糖値上がるじゃん、ってね。
逆に全く噛まないで丸呑みの方が消化されない→身体に取り込まれない→血糖値上がらない、じゃない?ってね。
噛む回数増やした程度で増えるアミラーゼなんてたかが知れてますし。
でもいっぱい噛んだ方が良いわけですよね。
これに対して自分が達した理解が、次のようになります。
「噛むことによる最大の功績は細かく砕くことである」
すごく単純なことです。
腸の中では届いた食物に対して対応する腸内細菌が酵素を出して分解をしていきます。
腸の中央部から腸壁側に向かってそれは進行して、腸壁についた時に分解されていないものは別に分解する必要があります。
すなわち腸自体が分解液を出してやるということです。
腸液がダイレクトに分解を行うってことです。
これにより、腸は分解も吸収もすることになっていっぱいいっぱいになるわけです。
すると、身体的にはストレスとなり血糖値上昇の必要性が出てくる、と。
掻い摘んで書くと、こんな感じ。
腸液ってなかなかにオールマイトな能力持ってるんですよ。


つまり腸内の細菌側の視点で見て、細菌の能力に応じた大きさまで噛み砕いて分解することが要だということです。
逆に食べたもの側からの視点で考えれば、細菌の能力が高ければ問題はないわけです。
だから、腸活が血糖値に良い方向に働くということになります。
ここに、糖尿病における腸活の意義ってもんがあります。
ここんとこ踏まえると、血糖値測って大騒ぎするのってすごい恥ずかしいなって思えてくると思います。
例えば、マクドのハンバーガー食べたらこんな上がったよーとか、栄養成分表にあるコレはこんなに血糖値上がるよー、とか。
それ、Youが消化できてないだけじゃなくない?って思えてきません?

さて、それでは腸活の話にやっと入りますよ。
そもそも腸の中にある細菌は大きくわけて3種類あります。
有名なやつですね。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌です。
悪玉菌の中には大腸菌とかもあったりします。
ネーミングまんまやね。
大腸菌って大腸にいるときは有害じゃないクセに、大腸以外にいるときは有害になったりするんです。
腸ってやっぱ特別な場所だなーってのがわかりますよね。
産まれる時って腸内細菌ゼロなんですよ。
母体から受け継ぐとしたら経路で有害なことしたらダメなことになりますからね。
産まれてからいろいろ食べたりしてるうちに腸内に細菌が居着くわけです。
つまり腸のなかってひとりひとりオンリーワンなんです。
このへん掘り下げてくと、生命ってすごい深く考えられた設計だなって思いますよ。

そして、その善玉菌、悪玉菌、日和見菌ですが一般的には割合は2:1:7くらいって言われてます。
その中で、善玉の割合を増やして悪玉の割合を減らそうっていうのが一般的に言われる腸活ですね。
では、果たしてそれが本当に糖尿病の腸にとって良い方向なのかってところです。

まず、それを知るにはそれぞれの役割を知らないといけないですよね。
これが割とわかりやすいかな?
ネットで拾ってきましたよ。


PFCで言うなら、善玉はC、悪玉はPを処理することになりますね。
Fはリパーゼにより十二指腸で処理するのでどちらにも入らないわけです。
それでも残った分は悪玉の栄養源になりますけどね。
で、日和見菌は活発な方につくわけです。


日和見菌に関しては、自分の実感ではちょっと齟齬があるかなって思ってます。
もちろん善玉、悪玉に引っ張られて日和見菌が動くわけですが、日和見菌の中でも善玉寄り、悪玉寄りにそれぞれの菌が役割を持っていると思っています。
RWBYのなかでファウナスにも個別にブレイクの味方になってくれそうなやつがいたりしたように、味方になりやすい、なりにくいがあったりするって実感してます。
日和見菌は悪玉にも善玉が活動するときに近くにいるとブーストをかけてくれるって感じですね。
そこんとこ踏まえたうえで、腸活を考えてみましょう。


糖尿病において、血糖値を考えた腸活をするとなると先にあげたように、全般的に消化をして腸本体に負担をかけさせないってことが重要となるわけです。
そうなると、善玉も悪玉もどちらも使う必要があるということになりますね。
だって善玉だけの状態ならタンパク質分解は腸液に任せることになって血糖値上がっちゃうもん。
悪玉だらけだとしたらそれはまた、糖質分解は腸液に任せるってことになりますよね。
まあ、つっても悪玉が完全になくなると善玉が動けないという面白い現象もあるんですが。
まあそれは別の話。
善も悪も日和見も全てを活発に使う必要があるということです。
そうすると、一般的に言われている善玉を増やして悪玉を減らすという腸活が糖尿病にあっているかというと、少し軸がズレていると考えて良いと思うのです。

まあ、つってもどちらかというと割合的に悪玉が多いっていうケースの方が多いと思います。
そういう場合、善玉を増やすことが効果的でしょうか。
例えば善玉:悪玉が本来2:1であるところが、1.8:1になってるとします。
そういう場合、本来の比率に合わせようとすると、善玉なら0.2増やす必要がありますが、悪玉なら0.1減らすだけで良いのです。
善を増やすよりも、悪を減らす方が近道だなって思えてきませんか。
ただし、ことコレは糖尿病向けのバランスを整えるという視点にのみ則った腸活での考え方です。
実際のところさらには菌の種類によって他の菌との優劣とかバリア効果とかもありますけど、そこまで書いたらもう収まんないので割愛。

善と悪という名前がついているからちょっとややこしいことになっていますが、善も悪も結果に対する違いがあるのみで、やっていることに大差はありません。
RWBYの話に戻すと、ホワイトファングはテロ行為を行うために悪として作品中語られます。
でもそもそも、ファウナス自体が人間と対等な関係を築こうとしていたというところがあり、それ自体は善として描かれています。
両者ともファウナスの地位向上という点では何の違いもありません。
手続きの方向性が違ったことで善と悪に別れてしまっているのです。
つまりはプロセスの違いとその段階で産まれる成果物で、物事は裏とも表とも表現は変わってしまうのです。


善玉菌と悪玉菌においても、どちらも消化という目的があるだけです。
善玉菌はそのプロセスから身体に良い結果が残ることが多く、悪玉菌はそのプロセス上、悪い結果を身体に残すことが多いです。
ではこの悪玉菌の結果を取り除くことができたらどうでしょう。
その場合、きちんとした腸活を行ったのと同じ結果を得られるでしょう。
実はそんなことができるものもあるのです。
日本では単品として売られてるの見たことないけどベルベリンというものがあります。
整腸剤とかには入ってることがありますね。
これを使って腸内バランスが取れているかという確認ができたりします。
外国だとサプリとかになってて、実は糖尿病にかなりの効果があるって研究もあるのです。
みんな大好きなHbA1cなら12%低下させるっていう糖尿病薬より効果があった研究とかあったと思います。
まあつっても1日1g摂取したりしてて、それは過剰摂取じゃないかって思うところもあったりします。
ただ、それほどに大きな効果が見られたことからもインスリン分泌に限らない腸の問題由来の糖尿病ってとても多いと思ってます。
なお、他にもAMPKが急激に活性化されたり、褐色脂肪が増えたりとか、色々な研究結果もあるんですけどね。
ベルベリン自体は黄柏っていう植物由来のエキスで漢方なんかじゃ古くから使われてるものです。
抗菌効果があるってことでよく使われるのです。
要はその抗菌効果が有害物質を抑制してくれる訳ですね。
結果、善玉菌の動きが阻害されずにバランスがとれている時と同様に動作するということですね。
なので、ベルベリンで効果が出る場合は悪玉菌を抑える腸活をするべきとも言えます。

ただし、ベルベリン試すなら、一度かかりつけ医に確認するのをオススメします。
いま服薬中だったりするなら特にね。
外国ではサプリになってるのに日本ではサプリになってないのは何故か、くらいは考えた方が良いです。
特に常用するのはやめた方が良いとだけは明言しときます。
それにこのブログ書いてるのはただの妄想癖の強い患者ですからね。
顔も経歴もわからないどっかの誰かより、顔付き合わせる医者を信用してください。
医者に相談した結果、医者間のやり取りを経て腸から糖尿病へのアプローチが広がってくれるのは別に良いなっておもいますけど、このブログ見た人が自己責任でやって患者間で広がっていっちゃったりしたら嫌だなって思ってます。
自分の身体のことなんですから、自己責任なんかしないで、責任は誰かに押し付けましょう。

次回は糖尿病に対する運動についてでも書こうかなって思ってますよ。
まあまた1ヶ月後くらいに。
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