痛みのない朝でした。
廃液も少ない気がします。
管を抜いて欲しい&早く退院したい、という気持ちでいっぱいでした。
週明けの子どもたちの登校に間に合いたかったのが一番でした。
回診の時間がきました。
担当の先生がニコニコと「どうですかー?」って来ました。
「早く帰りたいでしょう。うんうん。廃液少ないね。抜いちゃおう。退院?いいよー。明日以降なら。」
願いが急に叶ってビックリして放心でした
管を抜くのは、なんとも言えない「にゅーっ」と引っ張られる感じで、思ったより長い管でビックリしました。
抜いた後はガーゼを当てただけ…。ちょっと不安でした。まだ液が出てくるのでは?ガーゼだけで大丈夫かなー。
でも、嬉しくて、処置が終わったらすぐに主人に連絡しました。両親や姉にも。
急展開にみんなビックリしていました。
退院が決まると、看護師長さんから退院後の生活や下着の説明がありました。
とても優しい師長さんで、お話もすごくためになったし、不安が解消されました。
この時、傷口の不安も解消されました
管が取れたこともあり、シャワーがOKになりました。
おそるおそる傷口はカバーするシールのような物を貼って入りました。
退院当日の午前中は検査で忙しくなると聞きました。
帰れるのはお昼過ぎみたいです。
子どもたちの下校時間に間に合いそうです。
取った腫瘍の転移の有無はわからないままの退院ですが、とにかく帰れることの嬉しさを噛みしめる日でした。