​アラフィフワーママあじこです

地方都市在住
夫、中学生にやり小学生にっこり
相談支援関係のフルタイムワーカー
40過ぎて転職2回、元公務員
旅行とTDRとヨガが好き
最近はちいかわとカフェ読書にはまる
「ほどほど」「適当」「それなり」が
好きな言葉昇天
 

 

 

 

 あじこです。

 

今回の投稿は一定期間過ぎたら、削除か限定公開にしようと思っています。

 

 


 

 

 

 

うちの子どもは、学校で吹奏楽部に在籍しています。

 

入ってみてびっくりしたのですが、吹奏楽部って

 

文化系の皮をかぶった体育会系

 

なんですよね。

(※私自身は吹奏楽等の類は未経験者です)

 

 

というのも、やはり合奏してなんぼの世界なので、基本的には集団の凝集性を維持する方向に思考が働きます。

 

つまり、集団のモチベーションを下げる行動に対しては、厳しい批判が飛んでくる。

 

基本的に練習は全員参加必須

なかでも、合奏練習や外部講師のレッスン日は欠席厳禁。

 

休日練習を欠席する場合は欠席理由の申し出も必須。

 

などなど

 

 

放課後の美術室で漫画読みながら友達とくっちゃべっているだけの中学時代を送っていた私に言わせれば、到底考えられない世界であり、価値観なのです。

(※美術部でした)

 

 

 

しかも、これの何が恐ろしいかって、

 

この厳しい規律を求めているのが、学校でも顧問でもなく、保護者会なのです。

 

 

御存知の方もいるでしょうが、昨今の部活動は、保護者の出番がとても多いです。

 

これは小中学校の教員の働き方改革の一環で、それまで学校側が担っていた部活関係の業務を、学校以外の資源に移行していこうという動きなのですね。

 

 

 

 

子どもの中学ではまだ地域移行はしておらず、普通に学校内の活動として行われています。

顧問の先生が担ってくださっている部分もまだ多いです。

 

ただ、ホール練習の貸し切りの手配や、講習会やコンクール、イベント出演の送迎等は、保護者が分担して行わなくてはなりません。

 

休日練習の欠席連絡のとりまとめも保護者会が行います。

 

 

うちは地域柄なのか、教育熱心なご家庭がとても多く、それゆえに子どもの部活動に対しても熱心に肩入れされる方が多いのか…

 

ある日の保護者会で、こうおっしゃった方がいました。

 

「子どもたちがもっとモチベーション高く活動ができるように、保護者の皆さんも、きちんとご家庭でサポートしてあげてください。

私は体育会系の出身ですが、子どもが吹奏楽部に入ってみて、

文化部の保護者はこんなにもモチベーションが低くて、保護者同士も交流が薄いのかと驚いているところです凝視キリッ」

 

 

( ゚Д゚)

 

 

え?????

 
 
親がそこまでしないとダメなの?????
 
 
ちなみに我が子の中学は、吹奏楽の強豪校などではございません。
ごく普通の公立校ですし、吹奏楽部に入りたいがために越境入学してくる、なんて子がいるようなところでもありません。
 
その方は体育会の出身とのことなので、ご自身の学生時代に仲間と切磋琢磨しあい、保護者同士も一致団結して、親子でそろってより高みを目指した…
という、素晴らしいご経験がおありなのでしょう。
 
 
でもそんな精神論を私たち保護者に求められても無気力
 
 
だいいち、演奏するのは私たちでなくて、子ども達です。
私たち親にできることは、子ども達が部活を続けたいという限り、部費やメンテナンス費が払えるように稼いでくることと、コンクールの時等に安全に送迎をすることぐらい。

 

 

幸いなのはその発言をした保護者がうちの子どもとは別の学年の親で、

同級生の保護者達からは「( ゚Д゚)ハァ?」という反応がにじみでていたことかな。

 

申しわけないけど、こういう、熱量高く精神論を語る方って昔から苦手なんです…

同じ学年でなくてよかった、と、つい思っちゃいました。

 

 
別に子どもたちと顧問の先生の頑張りを応援していないわけじゃないし、現状、保護者会はバックアップ組織でしかないし。
あんまり保護者がしゃしゃり出ない方が却っていいのではないか、と、私は思うんですがね…。
 


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