地方都市でフルタイムワーママやってるアラフィフです。
仕事とか子育てとか勉強とかお金とか旅行とか、日々思うことをつれづれと
爆笑

 

あじこです。

 


先日、職場の若手男性職員A氏から相談を受けました。

内容は、
「家事の時短術を教えて欲しい」

 とのことで。


なんでも、育児休業をとっていた奥様がこのたびフルタイムで職場復帰され、夫婦揃って家事育児との両立に大変苦戦しているとの事。


話を聞くに、どうやら子供の世話も家事全般も、夫婦揃ってしっかり分担してやっているようなのです。

「食事の準備も作り置きとかいろいろやってるんですけどおおおえーん

とか言っているので、彼も台所に立って食事を作っているようです。

(彼の性格から推測するに、ええかっこしいで、やってもいないことをやっていると言うことは考えにくい)

 
ホウホウ、なるほど頑張っておるな…にっこり
と思ったのは良いのですが、さて、いざアドバイスをしようとして、私は言葉に詰まってしまいました。

 

理由は、A氏と私とで、家庭状況が全く違うことです。


夫婦フルタイム共働き、近くに頼れる親族なし、ということだけは同じですが、


A氏:夫婦とも遠距離通勤、妻は不規則勤務あり、1歳なりたての未就学児1人

我が家:夫婦とも近距離通勤、土日祝日休み、子供は中学生と小学高学年


このような状況なので、


  • 家事に使える時間の量
  • 家事の必要作業量(例:作る食事の量、用意する必要のある料理の品目、洗濯物の量など)
  • 戦力になる人間の数

という具合に、前提条件が全く違うのです。

だから我が家でやっている時短術が、A氏の家でそのまま使えるとは限りません。
だいたい、全体的にA氏の方が条件厳しめです。

そして我が家の時短術は、子どもを戦力にすることで成り立っている割合が、最近は多いのです。
子供が1歳のA氏宅では使えない方法です。
(※ただし、うちの子戦力はいちいち指示しないとやってくれません!ムキー


では我が家が、A氏宅と同じように、子供が1歳児だった頃はどうしていたのか?


ごめんなさい、ほぼ記憶がありません無気力無気力無気力


…つまり、時短実現のためのシステム構築が、実はできているようでできていなかったことに今頃気づいたわけですが。

しかしそんな私でも、A氏の話を聞いて唯一気づいたことがありました。

実はA氏の家には、時短家事の必須アイテムと言える便利家電がほとんど入っていなかったのです。


「食洗機とかもあると良いとは聞いたんですけどね。でもうちは賃貸だから置く場所がないし…」
「乾燥機も、うちは脱衣所が狭いから上に置くことができないし、ドラム式も入らないんです。あと洗濯物が傷むのも気になるし。その代わりに、簡易乾燥機能がついた縦型洗濯機を買ってみようかと思って」


…う〜〜〜ん…無気力 

さすがにA氏宅のキッチンや脱衣所の広さを知らないので、うかつに言いがたいところはありますが。 

食洗機に洗濯乾燥機。
これらが導入されていないのは、時短家事を目指すにはかなり不利な条件です。

また、A氏がどのように調べたのか分かりませんが、ちょっと情報が足りていないように思われました。
とりあえずコンパクトサイズの食洗機と、縦型洗濯乾燥機の存在は教えておきました。







さらに聞いてる限りだと、おそらくホットクックなどの調理家電も使っていない様子。
A氏の性格から察するに、それらのものは便利アイテムではなく、贅沢品として捉えている可能性がありそうです。




繰り返しになりますが、たぶんA氏の情報収集量が全体的に少ないのと、「それは我が家では使えない」「○○はそうなってはいけない」という思い込みが、状況を変えるのを阻んでいるようにも思われました。

なので洗濯に関してだけですが、
「布製品は乾燥機で傷んでも気にならないもので揃える」
という発想はお伝えしました。


それにしても、家事育児を奥様としっかり分け合い、「お手伝い」ではなく主体的にこなそうとしているA氏のスタンスは、私には大変眩しく映りました。
家事育児を妻に完全丸投げしている男性もまだまだ多い中、本当に大したものだと思います。
個人の感想ですが、やはり30代以下の若い人ほど、こういうフラットな感覚の人は多い気がします…。






 

 

 

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