地方都市でフルタイムワーママやってるアラフィフです。
仕事とか子育てとか勉強とかお金とか旅行とか、日々思うことをつれづれと
爆笑

 

 あじこです。

 


今回は震災絡みの話なので、エネルギーのある方だけお立ち寄りください。







私は東日本の住人ですが、2011年の発災時は、上の子の妊娠後期(産前休暇中)でした。

私の住む街は津波は来ませんでしたが、震度6強の揺れに見舞われました。

体重管理のためのウォーキングをしている最中に地震が起きました。
風もないのに木の枝がえらく揺れているのでおかしいな、と思った直後の激しい揺れでした。

今思えば屋外にいたのでまだよかったのです。
家の中にいたらパニックになっていたでしょう。(夫は仕事で留守だった)

ちなみに、小型家電や皿がいくつか壊れましたが、家は無事でした。

その後しばらく寝室で眠るのが怖くて、夫と2人、リビングに布団を敷いてテレビ付けっ放しで就寝していました。
すぐ逃げられるように、枕元に母子手帳と靴を置いていました。

で、翌日には福島の原発事故。

小学生の頃、チェルノブイリ原発事故のニュースを見て、数日間眠れなくなった私です。
正直、地震よりもこっちの方が恐怖でした…



そんな中でもやってきた、恒例の妊婦健診日病院

うちの地域は建物被害がそれなりにあったので、かかりつけの産婦人科は大丈夫なのかと思いましたが、

普通に診療やってまして予防接種

待合にいる患者さんたちもいつも通りの表情。

サロン風の内装も花柄のソファーも、院内に流れるクラシック音楽も、全くいつも通り

そんな中でテレビに映る、ヘリコプターによる原発への海水投下の中継画像だけが異様に浮いていましたが。


順番が来たので診察室に入ると、先生も看護師さんも、いつも通りの表情、そしていつも通りの診察。

臨月間近のくせに、なんと私の体重は減ってしまっていましたネガティブ

👨🏻‍🦰「あれ〜?体重減ってるよ?大丈夫?ちゃんと食べてる?」

と、医者に聞かれるものの、私が一瞬返答に詰まっていると、

👩🏻‍🦰「そりゃあ、ほかに気にしなきゃいけなくなっていること、いっぱいあるもんねぇ」

と、看護師さんの助け舟えーん


でも不思議と、このやりとりで、ものすごく安心したのです。

それ以前に病院がいつも通りに診療やってて、院内もいつも通り。

診察ではさりげなく震災のことに触れはしたものの、それ以上深掘りもされず。

いつも通りに健診しておしまいにしてもらえたのが、とてもありがたかったのです。

いつも通りがこんなにありがたいなんて、震災が起きるまでは考えもしませんでした。



今、NHKのラジオで、夜7時半頃から、子ども番組でやっていた歌を放送しています。




能登半島地震の被災者の方の「いつも通り」が、1日も早く戻りますことを願ってやみません。



↓震災時の経験から、我が家では小型ラジオを常備しておくことにしました。
東日本の時は単一乾電池が速攻で店から消えたので、単二以下の小型電池で動くやつがよいかと。
太陽光や手回しで充電できるのもいいですね。


 













 

 

 

 

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